こんにちは、ゲーミングPC完全ナビのゆうごです。
ロジクールRS50が気になっているものの、「8Nmはどのくらい力があるのか」「G923から買い替える価値はあるのか」「ペダル込みだと結局いくらかかるのか」と迷っていませんか。
RS50 Systemは、最大8NmのダイレクトドライブとTRUEFORCEを搭載した本格的なハンドルコントローラーです。ただし、約8万円台という本体価格だけを見て購入すると、ペダルが別売りであることや、机の強度が必要になることに戸惑うかもしれません。
そこで今回は、公式仕様や対応タイトル、購入者から見られる評価を照らし合わせながら、RS50の魅力と気になる点をわかりやすく解説します。初めて本格的なハンコンを購入する方も、G29やG923からの買い替えを考えている方も、最後まで読めば自分に合う製品か判断できますよ。
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- RS50の8Nmダイレクトドライブの実力
- TRUEFORCEや操作性に関する評価
- ペダルを含めた購入費用と注意点
- G923や競合製品との違い
先に結論を言うと、RS50はG923より滑らかで情報量の多い操作感を求めつつ、11Nm級の上位製品までは必要ない方におすすめです。一方、手軽さや総額の安さを最優先する方には、少し大がかりな製品かもしれません。
ロジクールRS50レビューで実力を検証
まずはRS50 Systemの基本仕様から、8Nmの力、TRUEFORCEによる振動、ホイールの使いやすさまで見ていきます。製品名だけでは伝わりにくい部分を、初めてダイレクトドライブを選ぶ方にもわかる言葉で解説しますね。
RS50の基本仕様とセット内容
RS50 Systemは、ロジクールGが2025年10月に国内発売したダイレクトドライブ方式のハンドルコントローラーです。日本で販売されているGRS-CHSY-PSPCは、PlayStation 5、PlayStation 4、Windows 10およびWindows 11に対応しています。
一般的なハンコンでは、内部の歯車やベルトを通してモーターの力をステアリングへ伝えます。一方、RS50はモーターの回転軸とステアリングが直結するダイレクトドライブ方式です。途中に歯車を挟まないため、路面の凹凸やタイヤの滑り始めといった変化を、より滑らかに伝えられます。
| 項目 | RS50 Systemの内容 |
|---|---|
| 駆動方式 | ダイレクトドライブ |
| 最大トルク | ピーク8Nm |
| 振動技術 | TRUEFORCE対応 |
| 対応機器 | PS5、PS4、Windows 10/11 |
| ベース寸法 | 高さ161×幅185×奥行180mm |
| ベース重量 | 約4.4kg |
| ホイール直径 | 約291mm |
| 主な付属品 | RS50 Base、RS Wheel Hub、RS Round Wheel、電源、USBケーブル、テーブルクランプ、固定用部品 |
| ペダル | 付属しない |
| 国内保証 | 2年間 |
購入時に最も注意したいのは、RS50 Systemにはアクセルやブレーキのペダルが付属しないことです。商品画像だけを見ると一式そろっているように感じるかもしれませんが、基本セットはベース、ホイールハブ、丸型ホイールの組み合わせとなります。
なお、販売価格やセット内容、対応機種は変更される可能性があります。購入前にはロジクールGのRS50 System公式ページで正確な情報を確認してください。
8Nmの力は初心者にも扱えるか
8Nmという数字だけを見ても、どのくらいの力なのか想像しにくいですよね。Nmはモーターがステアリングを回そうとする力を示す単位で、数値が大きいほど、コーナーでの重さや縁石を踏んだときの衝撃を大きく表現できます。
ロジクールGの入門機であるG29やG923は2.3Nmです。それに対してRS50は最大8Nmなので、単純な公称値では3倍以上の差があります。ただし、常に最大の力で引っ張られるわけではありません。直線では軽く、タイヤに荷重がかかる場面では重くなるというように、ゲーム内の状況に応じて力が変化します。
8Nmの良さは、単にハンドルが重いことではありません。大きな力を出せる余裕があるため、大きなコーナリング荷重と小さな路面変化を同時に表現しやすい点にあります。音楽で例えるなら、音量を上げるだけでなく、小さな音から大きな音までの幅が広がるような感覚です。
初心者が最初から8Nmで遊ぶ必要はありません。むしろ、初回は出力を低めに設定し、操作に慣れながら少しずつ上げるほうが安全です。重すぎる設定では腕や肩が疲れるうえ、スピンした際にステアリングが急回転することもあります。
走行中にステアリングから手を離さないでください。左右に激しく振れ始めた場合は、無理につかまず、ゲームを一時停止してから対応しましょう。子どもが近くにいる家庭では、使用中にホイールへ手を伸ばさないよう注意が必要です。
TRUEFORCEの振動は魅力か
RS50の大きな特徴が、ロジクール独自のTRUEFORCEです。一般的なフォースフィードバックに加えて、対応ゲームの物理情報や音響情報を使い、エンジンの回転、路面の細かなざらつき、ギアチェンジなどを振動として伝えます。
例えば、舗装路から縁石へタイヤを乗せた瞬間や、エンジン回転数が上がっていく場面では、手のひらに細かな振動が届きます。映像と音だけだった情報が触覚にも加わるため、車内にいるような感覚を得やすくなるわけですね。
購入者の評価でも、低い周波数の大きな反力だけでなく、高い周波数の細かな振動を感じられる点が好評です。特にグランツーリスモ7やAssetto Corsa Competizioneなど、TRUEFORCEを活用するタイトルではRS50らしさを感じやすいでしょう。
ただし、TRUEFORCEに対応していないゲームでは、通常のフォースフィードバックとして動作します。対応している場合でも、振動を上げすぎると路面情報がにぎやかになり、本当に知りたいタイヤの変化が埋もれることがあります。
◆ゆうごのワンポイントアドバイス
TRUEFORCEは最大にすれば良いという機能ではありません。最初は控えめに設定して、縁石やタイヤの滑りが自然にわかるところまで少しずつ調整するのがおすすめです。派手さよりも情報の読み取りやすさを優先すると、RS50の良さが見えてきますよ。
ホイールの質感と操作性
付属するRS Round Wheelは直径約291mmの真円型で、グリップ部分にはシリコンレザーが使われています。フォーミュラカー向けの角型ホイールとは異なり、ラリー、ドリフト、市販車、トラック運転など、持ち替えの多い場面にも対応しやすい形です。
約29cmという直径は、家庭用ハンコンとして扱いやすい大きさです。本物の乗用車よりは小さいものの、机に取り付けても圧迫感が出にくく、素早く切り返す操作にも向いています。金属素材を取り入れた作りと、しっかりしたグリップ感も魅力。
RS Wheel Hubには、PlayStationの操作に使うボタンを含め、走行中に触れやすい位置へ複数の操作部が配置されています。パドルシフトはホイールの後ろにあり、ステアリングを握ったまま変速可能です。
一方、利用者のレビューでは、ダイヤルのクリック感が大まかで、走行中に目的の項目へ合わせにくいという声も見られます。ブレーキバランスやトラクションコントロールを頻繁に変更する方は、ボタン割り当てとダイヤルの感触を確認しておきたいところです。
ホイールはクイックリリースで着脱できるため、対応するRS Track Wheelなどへ交換できます。ただし、他社製ホイールをそのまま取り付けられるわけではありません。交換用ホイール、ハブ、アダプターの対応関係を確認してから追加してください。
設置には頑丈な机が必要
RS50 Systemにはテーブルクランプが付属しているので、専用のレーシングコックピットがなくても机へ取り付けられます。箱から出したあとに別売りクランプを探さなくてよいのは、初めて本格的なハンコンを導入する方にとって助かる点でしょう。
ただし、ベースだけで約4.4kgあり、さらに最大8Nmの反力が発生します。薄い天板、折り畳み机、横揺れしやすいパソコンデスクでは、走行中に机全体が動いたり、TRUEFORCEの振動音が部屋へ響いたりする可能性があります。
机へ固定するときは、クランプが奥まで入る形状か、天板の裏側に補強材や引き出しがないかを確認してください。また、モニターを同じ机へ置く場合は、振動によって画面が揺れないかも大切です。
長時間遊ぶなら、ホイールだけでなく椅子とペダルの固定も欠かせません。ロードセルブレーキは踏み込む力が大きいため、キャスター付きチェアでは体ごと後ろへ動いてしまうことがあります。キャスターストッパーや滑り止めだけで足りない場合は、簡易スタンドやレーシングシートを検討しましょう。
RS50は机でも始められますが、本領を発揮しやすいのは土台が動かない環境です。購入前にベースを置く場所だけでなく、椅子の後方、ペダルの奥行き、電源コードやUSBケーブルの通り道まで測っておくと失敗を減らせます。
G923との違いを比較
G923からRS50へ買い替えるべきか迷う方は多いですよね。両製品ともTRUEFORCEに対応していますが、駆動方式、トルク、拡張性、付属品が大きく異なります。
| 比較項目 | RS50 System | G923 |
|---|---|---|
| 駆動方式 | ダイレクトドライブ | デュアルモーターとギア |
| 公称トルク | 最大8Nm | 2.3Nm |
| TRUEFORCE | 対応 | 対応 |
| ホイール交換 | クイックリリース対応 | 基本的に固定 |
| ペダル | 別売り | 3ペダル付属 |
| 設置の手軽さ | 土台の強度がより重要 | 比較的導入しやすい |
| 向いている人 | 操作感と拡張性を重視する人 | 費用と手軽さを重視する人 |
G923では歯車のかみ合いによる感触や作動音が出やすく、細かな力の変化にも段階を感じることがあります。RS50はモーターから直接力を伝えるので、ステアリングが戻る動きやタイヤの荷重変化が滑らかです。
G923でハンコンの楽しさを感じながらも、歯車の感触や反力の小ささが気になってきた方には、RS50への買い替え効果を感じやすいでしょう。反対に、月に数回遊ぶ程度で、G923の力や操作感に不満がないなら急いで交換する必要はありません。
これから初めて購入する場合、G923はペダル込みで始めやすいのが利点です。ただ、いずれダイレクトドライブへ移行するつもりなら、最初からRS50とRS Pedalsを選び、長く使う考え方もあります。
ロジクールRS50レビューから購入を判断
RS50の性能が魅力的でも、価格、ペダル、対応ゲーム、設置場所まで含めて考えなければ後悔につながります。ここからは総額や競合製品との違いを確認し、どのような方に向くのか判断していきましょう。
ペダル込みの総額を確認
2026年7月29日時点で、ロジクール公式ストアにおけるRS50 Systemの通常価格は99,440円、セール価格は84,520円です。ただし、この金額にペダルは含まれていません。
別売りのRS Pedals公式ページでは、通常価格22,550円、確認時のセール価格は19,170円でした。両方をセール価格でそろえる場合の合計は103,690円、通常価格同士では121,990円です。
| 購入内容 | 確認時の価格 | 役割 |
|---|---|---|
| RS50 System | 84,520円 | ベース、ハブ、丸型ホイール |
| RS Pedals | 19,170円 | アクセル、ロードセルブレーキ |
| 合計 | 103,690円 | 基本的な走行環境 |
RS Pedalsは、踏み込んだ位置ではなく、ブレーキへ加えた力を測る75kgロードセルを採用しています。一定の力で踏みやすいため、慣れるとブレーキングの再現性を高めやすい仕組みです。アクセルには接触部分の摩耗を抑えやすいホール効果センサーが使われています。
ただし、クラッチは別売りです。Hパターンシフター、クラッチモジュール、専用スタンド、交換ホイールまで追加すると、総額はさらに上がります。最初から全部そろえず、ホイールと2ペダルで始め、必要になった段階で追加する方法が現実的でしょう。
記載価格は2026年7月29日時点で確認した金額であり、セールや在庫状況によって変わります。価格はあくまで購入予算を考える目安とし、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
RSペダルは同時購入すべきか
初めてハンコンを購入する方は、RS50 Systemだけではアクセルとブレーキを操作できないため、基本的にはペダルの同時購入が必要です。純正のRS Pedalsなら接続や設定の相性を考えやすく、ロードセルブレーキも最初から利用できます。
一方、すでにG25、G27、G29、G920、G923のペダルを所有している場合は、ロジクールGレーシングアダプターを使って流用できます。現在のペダルを使いながら、先にホイールベースだけをダイレクトドライブへ変更できるのは、ロジクール製品を使い続けてきた方にとってうれしい部分です。
Driving Forceシフターも対応アダプターを介して利用できるため、周辺機器を一度に買い直さなくても構いません。ただし、接続方法や対応モデルを間違えると使用できない可能性があります。アダプターの購入前には、所有している製品の正確な型番を確認してください。
RS Pedalsのロードセルブレーキは、床へ置いただけでは踏み込んだ際に動きやすい点にも注意が必要です。軽いブレーキ感を好む方は付属のダンパーやスペーサーで調整できますが、それでも椅子とペダルを固定した環境のほうが安定します。
PS5とPCの対応ゲーム
日本向けRS50 SystemはPS5、PS4、Windows 10、Windows 11に対応します。PS5ではグランツーリスモ7、Assetto Corsa Competizione、EA Sports WRC、F1シリーズなど、PCではiRacing、Assetto Corsaシリーズ、Forza Motorsport、Euro Truck Simulator 2などが公式設定例に掲載されています。
ただし、対応機器であれば、すべてのゲームで自動的に最適な状態になるわけではありません。ゲームによってRSモードとPRO互換モードを切り替えたり、ボタンを割り当てたりする必要があります。また、TRUEFORCEの利用可否もタイトルごとに異なります。
ロジクールは、G29、G920、G923に対応するゲームの多くでRS50も利用できる可能性があると案内していますが、初期設定が必要になる場合があります。遊びたいタイトルが決まっているなら、購入前にロジクール公式のRS50対応設定一覧を確認するのが確実です。
PCで遊ぶ場合は、ハンコンの対応だけでなくゲームを動かすパソコン性能も必要です。レースゲームは車両数、天候表現、解像度によって負荷が変わるため、公式推奨環境を基準にしてください。PC側も見直したい方は、当サイトの用途別に見るハイスペックPCの基準も参考になります。
RS50そのものがフレームレートを上げるわけではありません。映像の滑らかさはPC、ゲーム設定、モニター性能で決まり、RS50はステアリング操作と路面情報を担当します。
初期設定で確認したい項目
RS50を取り付けたら、いきなり最大出力で走り始めるのではなく、ファームウェアと各設定を確認しましょう。PCではロジクールG HUBを使い、機器の認識、更新、動作確認を行えます。
出力と減衰を低めから試す
最初は最大トルクを抑え、ゲーム内のフォースフィードバックも低めから試してください。出力が大きすぎると腕に力が入り、細かな変化を感じにくくなります。運転が苦しいほど重くするより、自然に切り返せる範囲のほうが長時間走りやすいですよ。
ダンパーはステアリングの急激な動きを落ち着かせる設定です。上げるほど動きは穏やかになりますが、上げすぎるとタイヤから伝わる細かな情報まで鈍く感じることがあります。まずは公式のゲーム別設定を基準にし、少しずつ自分の好みに合わせましょう。
回転角を車種に合わせる
ステアリングの回転角は、遊ぶ車種によって適した範囲が変わります。F1マシンでは360度前後、市販車やツーリングカーではより大きな角度が使われます。PC版では手動設定が必要なゲームもありますが、家庭用ゲーム機では車種に合わせてゲーム側が調整する場合があります。
ゲーム内のハンドルと実物のRS50が同じ動きをするか確認すると、設定ミスに気づきやすくなります。少し回しただけでゲーム内のハンドルが大きく切れる場合は、回転角が合っていない可能性があります。
ボタンとペダルを確認する
走行前には、アクセル、ブレーキ、パドル、方向キー、メニューボタンが正しく認識されるか確認してください。ブレーキを踏んでいないのに入力が残る場合や、最大まで踏んでも100%にならない場合は、校正やデッドゾーン設定を見直します。
ファームウェア更新中はUSBケーブルや電源を抜かないでください。更新後に認識しなくなった場合は、ゲームとG HUBを終了し、接続順序やUSB端子を確認してから再起動しましょう。
口コミからわかるメリット
RS50に関する購入者評価では、コンパクトなベース、質感の高いホイール、反応の速いフォースフィードバック、TRUEFORCEの細かな振動が評価されています。G923やベルト駆動のハンコンから移行した方ほど、滑らかさの違いを感じやすい傾向です。
ダイレクトドライブは、タイヤが滑る直前の変化や、荷重が抜けた瞬間を手へ伝えやすい仕組みです。だからといって装着しただけでラップタイムが縮まるわけではありませんが、車の状態を判断する材料が増えるため、練習の手応えをつかみやすくなるでしょう。
ベースが高さ161mm、幅185mm、奥行180mmと比較的コンパクトなのも利点です。11NmのPRO Racing Wheelより出力は低いものの、机の上で始めたい方や、専用リグのスペースが限られている方には扱いやすい寸法となっています。
さらに、クイックリリースによってホイールを交換できるので、丸型ホイールでラリーを楽しみ、別のホイールでGTレースを走るといった発展も可能です。旧Gシリーズのペダルやシフターをアダプター経由で生かせる点も、買い替え時の負担を抑えてくれます。
購入前に知りたいデメリット
RS50の第一のデメリットは、ペダルを含めると確認時のセール価格でも約10万円を超えることです。G923は3ペダルが付属するため、本体価格だけを比べると差を見誤りやすいでしょう。
2つ目は、8Nmを受け止める設置環境が必要な点です。テーブルクランプは付属しますが、机や椅子が動くとRS50の性能を十分に生かせません。場合によってはスタンドやシートの追加費用、保管場所まで必要になります。
3つ目は、ホイールハブのダイヤル操作に好みが分かれることです。購入者からは、走行中の細かな変更がしにくいという指摘があります。ボタン数だけで判断せず、どの操作をどこへ割り当てるか考える必要がありますね。
4つ目は、TRUEFORCEの振動が設置環境によって音として伝わることです。ダイレクトドライブなので歯車特有の作動音は抑えやすいものの、振動が机や床へ伝われば、集合住宅や夜間の使用で気になる可能性があります。防振材を入れる場合も、固定が不安定にならない範囲で調整してください。
最後は、細かな設定を徹底的に作り込みたい方には調整項目が物足りなく感じられる可能性です。反対に、複雑な設定を避けて早く走り始めたい方には、扱いやすさにつながります。
RS50は高い力を発生させる精密機器です。設置、電源、アップデート、使用年齢などは取扱説明書に従ってください。異音、焦げたようなにおい、異常な発熱、予期しない回転が続く場合は使用を中止し、最終的な判断はロジクールのサポート窓口へご相談ください。
競合するハンコンとの違い
RS50と比較されやすい製品には、Thrustmaster T598、Fanatec Gran Turismo DD Pro、ロジクールG PRO Racing Wheelがあります。どれもダイレクトドライブを採用していますが、付属品、最大出力、対応機器、交換用パーツの選択肢が異なります。
| 製品 | 公称出力の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Logicool RS50 | 最大8Nm | TRUEFORCE、コンパクト、ペダル別売り |
| Thrustmaster T598 | 5Nmの定格トルク | 一時的な出力上昇、幅広い交換ホイール |
| Fanatec GT DD Pro | 5Nmまたは8Nm | グランツーリスモ公式ライセンス、拡張用品が豊富 |
| Logicool G PRO | 最大11Nm | より大きな出力、TRUEFORCE、上位価格帯 |
T598は定格5Nmと一時的な出力上昇を特徴としており、ペダルを含むセットも選べます。RS50はピーク8Nmで、TRUEFORCEとロジクール製品同士のつながりが魅力です。数字の表し方がメーカーごとに異なるため、5Nmと8Nmだけで操作感の優劣を決めることはできません。
GT DD Proは5Nm版と8Nm版があり、Fanatecの豊富なホイールやペダルを選べます。ただし、必要なブーストキットやロードセルペダルを追加した総額まで比べることが大切です。
G PRO Racing Wheelは最大11Nmで、RS50よりさらに大きな反力を求める方に向きます。しかし、本体価格が上がり、土台にもいっそうの剛性が必要です。家庭で楽しむ中間クラスとして考えると、RS50の8Nmは力、価格、寸法の折り合いを付けやすい位置にあります。
競合比較では、トルクだけでなく、遊ぶ機器、ペダルの有無、交換ホイール、修理対応、設置場所を同じ条件にそろえてください。特にPS5で使う場合は、PC専用モデルを誤って選ばないよう注意しましょう。
RS50がおすすめな人
RS50が特に向いているのは、G29やG923を使っていて、歯車の感触、作動音、反力の小ささに物足りなさを感じている方です。これまでのペダルをアダプターで生かしつつ、ホイールベースから段階的に変更できます。
グランツーリスモ7、Assetto Corsa Competizione、iRacingなどを継続して遊び、車の荷重やタイヤの変化を手で感じたい方にも合います。短期間だけ試す周辺機器というより、数年かけて設定や周辺機器を発展させたい方向けですね。
また、11Nmの上位機は価格も力も大きすぎるけれど、入門用の2.3Nmでは満足できそうにない方にとって、8Nmは魅力的な中間地点です。出力を下げられるため、初めは軽めに使い、慣れてからRS50の余裕を引き出せます。
RS50がおすすめなのは、PS5やPCでレースゲームを長く続ける予定があり、約10万円以上の予算と頑丈な設置場所を用意できる方です。G923から一段上の操作感を求める場合には、有力な買い替え候補となります。
RS50をおすすめしない人
レースゲームを続けるかわからず、まず安く試したい方にはRS50は高価です。G29やG923、中古の入門用ハンコンから始め、自分がどのくらい遊ぶか確認するほうが無理のない選択でしょう。
ハンコンを毎回片付けたい方にも注意が必要です。RS50 Baseは約4.4kgあり、電源、USBケーブル、ペダルも必要です。遊ぶたびに机へ固定し、終わったらすべて収納する作業は想像以上に手間となるかもしれません。
薄い机や折り畳み机しか使えない方、床へ振動を伝えたくない方、子どもが触れやすい場所へ常設する方も、設置方法を先に考える必要があります。ハンコン本体だけを買っても、机や椅子が動けば運転へ集中できません。
さらに、Xboxだけで遊ぶ方は、日本向けGRS-CHSY-PSPCをそのまま選ばないでください。地域やセットによって対応機器が異なるため、Xbox対応のベースやホイールハブを含む正しい構成か公式サイトで確認しましょう。
RS50レビューのよくある質問
Q1. RS50 Systemにペダルは付属しますか?
A. ペダルは付属しません。RS50 Systemに含まれるのは、RS50 Base、RS Wheel Hub、RS Round Wheel、電源、USBケーブル、テーブルクランプなどです。初めてハンコンを購入する場合は、RS Pedalsなどの対応ペダルも用意してください。
Q2. RS50の8Nmは初心者には重すぎませんか?
A. 出力を下げられるため、最初から8Nmで使用する必要はありません。初回は低めに設定し、操作と安全な持ち方に慣れてから少しずつ調整しましょう。机やスタンドが動かないことも事前に確認してください。
Q3. G923からRS50へ買い替える価値はありますか?
A. G923の歯車による感触、2.3Nmの反力、ホイールを交換できない点に不満があるなら、買い替える価値を感じやすいでしょう。RS50は最大8Nmのダイレクトドライブなので、滑らかさや路面情報の幅が大きく変わります。
Q4. RS50はグランツーリスモ7で使えますか?
A. 日本向けのPlayStation対応モデルは、PS5およびPS4のグランツーリスモ7に対応しています。TRUEFORCEも利用できますが、好みや設置環境に合わせて反力、ダンパー、振動を調整してください。
Q5. RS50は普通のパソコンデスクに設置できますか?
A. 付属のテーブルクランプで設置できます。ただし、ベースは約4.4kgあり、最大8Nmの力も発生するため、薄い天板や横揺れする机には向きません。机の形状と強度を確認し、不安がある場合は専用スタンドを検討してください。
ロジクールRS50レビューの総まとめ
ロジクールRS50 Systemは、最大8Nmのダイレクトドライブ、TRUEFORCE、交換可能なホイールを備えた本格的なハンコンです。G923のようなギア駆動製品と比べ、ステアリングの動きが滑らかで、タイヤの荷重や路面の変化を細かく感じやすくなっています。
その一方で、ペダルは別売りです。RS Pedalsを含めると、2026年7月29日時点の確認価格でも合計103,690円となります。さらに、8Nmを受け止められる机やスタンド、動かない椅子、十分な設置場所も欠かせません。
購入前に押さえたいポイントは次のとおりです。
- 最大8Nmのダイレクトドライブで滑らかな反力を得られる
- TRUEFORCE対応ゲームでは細かな振動も感じられる
- RS50 Systemだけではペダルが付属しない
- G923のペダルは対応アダプターを介して流用できる
- 机やスタンドには8Nmを受け止める安定性が必要
- ダイヤルの操作感や設定項目には好みが分かれる
- PS5やPCでレースゲームを長く遊ぶ方に向いている
私の結論は、RS50はG923から本格的なダイレクトドライブへ進みたい方にとって、性能と価格の釣り合いを取りやすい一台です。11Nmまでは必要ないものの、入門機では味わえない情報量と拡張性が欲しいなら、購入候補に入れてよいでしょう。
ただし、ハンコンはスペックだけで満足度が決まる製品ではありません。あなたの遊ぶゲーム、設置場所、ペダルを含めた予算を一度確認してみてください。価格、対応タイトル、付属品は更新される可能性があるため、購入時の正確な情報は公式サイトで確認し、設置や安全面に不安がある場合はメーカーのサポートへ相談しましょう。