ゲーミングPCのBTOおすすめ7社|総額で初心者向け比較

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ゲーミングPCのBTOおすすめ7社|総額で初心者向け比較

編集方針:本記事はメーカーからの広告料ではなく、ゲームへの適合性・購入時の実質総額・保証条件を基準に比較します。

情報確認日:2026年2月18日。価格、在庫、送料、納期、保証内容は変わるため、注文直前に各公式サイトで再確認してください。

友人がPCゲームへ移行し、自分もDiscordで一緒に遊びたいのに、記事ごとにおすすめ1位が異なると、どこで買えばよいのか決められませんよね。

結論からいうと、初めてゲーミングPCを買う人は、BTOメーカーのランキングから選び始める必要はありません。

先に決めるべきなのは、次の5項目です。

  1. 遊びたいゲーム
  2. 解像度
  3. 目標フレームレート
  4. ゲームと同時に使うアプリ
  5. 何年間使いたいか

この条件を満たす構成を作り、メモリ・SSD・送料・保証まで含めたゲーム適合総額で比較すれば、「安いと思って買ったのに、増設したら高くなった」「人気1位を買ったのに、自分の用途には合わなかった」という失敗を避けられます。

この記事では、ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房、FRONTIER、TSUKUMO、STORM、サイコムの7社を、初心者が判断しやすい軸で比較します。

この記事を読めば、もう「ゲーミングPC BTO おすすめ」と検索して、順位の異なるランキングを往復する必要はありません。


BTOゲーミングPCとは?完成品・自作PCとの違い

BTOゲーミングPCとは、CPUやGPU、メモリなどを選び、注文後に組み立ててもらう受注生産型のパソコンです。

「BTO」は性能の等級ではなく、注文・生産方式を指します。BTOだから高性能、あるいは安価になるとは限りません。

📊 比較表:BTO・一般的な完成品・自作PCの違い

比較項目 BTOゲーミングPC 一般的な完成品PC 自作PC
部品の選択 メーカーの範囲内で変更可能 原則として固定 自由に選べる
組み立て メーカー メーカー 購入者
動作確認 完成状態で実施 完成状態で実施 購入者が実施
保証窓口 基本的にメーカーへ一本化 メーカーへ一本化 部品ごとに異なる
初期設定の難易度 比較的低い 低い 高い
トラブル切り分け メーカーへ相談しやすい メーカーへ相談しやすい 自分で故障部品を特定
選択の自由度 中程度 低い 高い
向いている人 性能を選びたい初心者 構成を選ばない人 組み立てと保守を楽しめる人

初めてのゲーミングPCでは、完成状態で届き、PC全体の相談窓口が用意されるBTOが選びやすいでしょう。

ただし、BTOメーカーによって、選べる部品、保証期間、送料、サポート時間は異なります。メーカー名だけで判断せず、注文後に届く1台の中身と契約条件を比較することが重要です。

ここまでは一般的な定義ですが、購入の分かれ道はここからです。BTOメーカーの知名度ではなく、自分のゲーム条件に適合した状態で、総額がいくらになるかを見ていきます。


結論|目的別に選ぶBTOメーカー候補

最初に、今回比較する7社の大まかな方向性を整理します。

📊 比較表:目的別に絞り込むBTOメーカー候補

重視すること 最初に確認したいメーカー 確認すべき注意点
初めてでも相談しやすい マウスコンピューター、ドスパラ、パソコン工房 標準保証と延長保証の範囲
早めに受け取りたい ドスパラ、パソコン工房 希望モデルが短納期対象か
セール価格から探したい FRONTIER、パソコン工房 メモリ・SSD増量後の総額
外観にもこだわりたい STORM ケース以外の部品構成と保証
部品を細かく指定したい サイコム 選択肢の多さで予算が膨らまないか
店舗へ相談したい ドスパラ、パソコン工房、TSUKUMO 近隣店舗の修理受付・相談範囲
構成の透明性を重視したい サイコム、STORM、TSUKUMO 電源、マザーボード、冷却部品の型番

ただし、この表だけで購入先を決めるのは早計です。

同じメーカーでも、モデルごとに部品、価格、納期が異なります。反対に、メーカーが違っても、用途を満たす構成と保証条件をそろえれば、比較は難しくありません。


なぜBTOメーカーの「おすすめ1位」は記事ごとに違うのか

BTOメーカーのランキングが一致しない主な理由は、評価基準が異なるからです。

ある記事は最安値を重視し、別の記事はサポート、納期、カスタマイズ性、運営者の購入経験を重視しています。アフィリエイト報酬や広告契約の有無が、掲載順に影響する可能性もあります。

ランキングを見るときは、少なくとも次の点を確認してください。

  • 何を基準に順位を付けているか
  • 比較した日時が明記されているか
  • 同じGPU名だけでなく、メモリ・SSD・電源・保証もそろえているか
  • 広告・PR・アフィリエイトについて表示しているか
  • 短所や購入後の追加費用も説明しているか
  • 計測条件の違うFPSを単純比較していないか

特に注意したいのが、GPU名と表示価格だけを見た比較です。

たとえば、同じGPUを搭載した2台でも、一方はメモリ16GB・SSD 500GB、もう一方はメモリ32GB・SSD 1TBかもしれません。前者を同じ条件まで増量すると、表示価格の順位が逆転することがあります。

また、DLSSのフレーム生成を有効にしたFPSと、フレーム生成を使わないFPSは同じ意味ではありません。NVIDIA自身もMulti Frame Generationを、従来レンダリングされたフレームの間にAI生成フレームを追加する技術として説明しています。表示FPSだけでなく、基礎性能、遅延、対応ゲームを分けて確認してください。NVIDIA「DLSS 4 Multi Frame Generation」

💡 編集部による確認ポイント(専門家取材枠)

「平均FPSが同じでも、最低FPS、画質設定、アップスケーリング、フレーム生成の有無が違えば、操作時の感触は変わります。比較記事では、数字の大きさより先に測定条件を確認してください。」

専門家の実名コメントは、取材・本人確認後に差し替えてください。


独自の選定基準|「ゲーム適合総額」で比較する

本記事では、企業の設備導入などで使われるTCO(Total Cost of Ownership/総保有コスト)の考え方を、BTOゲーミングPC選びに応用します。本体価格だけでなく、使用開始に必要な増設、送料、保証、周辺機器まで含めた指標を、本記事ではゲーム適合総額と定義します。

ゲーム適合総額
= 本体価格 + 必須アップグレード + 送料 + 必要な保証 + 不足機能・周辺機器

「必須アップグレード」とは、目的のゲームや使い方に合わせるために必要となる変更です。

たとえば、次の費用が該当します。

  • メモリを16GBから32GBへ変更
  • SSDを500GBから1TBへ変更
  • Wi-Fi・Bluetoothの追加
  • CPUクーラーの変更
  • 電源容量や電源品質の変更
  • 長期保証の追加
  • キーボード、マウス、モニターの追加
  • 配信・通話用マイクやWebカメラの追加

架空の見積もりで計算してみる

以下は計算方法を説明するための架空の価格例であり、実際の販売価格ではありません。

📊 比較表:表示価格とゲーム適合総額の違い

費用 PC A PC B
本体表示価格 199,800円 219,800円
メモリ増量 8,000円 0円
SSD増量 10,000円 0円
送料 3,300円 0円
必要な保証 12,000円 0円
ゲーム適合総額 233,100円 219,800円

表示価格ではPC Aが20,000円安く見えます。しかし、必要条件をそろえるとPC Bのほうが13,300円低くなります。

この逆転を見落とさないことが、ゲーム適合総額を使う最大の目的です。

ゲーム適合総額を使う2段階判定

購入候補は、次の順番で絞ります。

第1段階:用途を満たすか

  • 公式の必要・推奨動作環境を満たすか
  • 希望する解像度で動かせるか
  • 目標FPSを狙えるか
  • Discord、ブラウザ、録画、配信を同時利用できるか
  • 数年後まで使うための余裕があるか

第2段階:合格モデル同士で総額を比較する

  • 必要構成へ変更した後の本体価格
  • 送料
  • 保証期間と保証範囲
  • 納期
  • 修理時の発送条件
  • 店舗へ持ち込めるか
  • 電源、冷却、ケース寸法
  • 将来メモリやSSDを増設できるか

第1段階で用途を満たさないPCは、安くても候補から外します。

第2段階では、性能が同等なら総額と購入後の条件で選びます。これにより、メーカーランキングを「答え」ではなく、候補を探すための入口として使えるようになります。


初心者がBTOゲーミングPCを選ぶ5ステップ

STEP 1|遊びたいゲームの公式動作環境を確認する

検索記事ではなく、ゲーム販売元の公式ページを起点にします。

確認する項目は次のとおりです。

  • OS
  • CPU
  • GPU
  • メモリ
  • ストレージ容量
  • 想定解像度
  • 想定FPS
  • 画質設定
  • レイトレーシングやフレーム生成の条件

たとえば『モンスターハンターワイルズ』では、カプコンが公式サポートページで動作環境を案内しています。CAPCOM「Monster Hunter Wilds PC版 動作環境」

なお、「最低動作環境」は起動可能性の目安であり、希望する画質やFPSを保証するものではありません。購入基準には、原則として推奨環境を使いましょう。

STEP 2|解像度と目標FPSを決める

「ゲームが動く」だけでは、必要性能を決められません。

同じゲームでも、フルHD・60fpsと、WQHD・144fpsではGPUへの負荷が異なります。

目安となる目的は次のように整理できます。

  • RPGやアクションをフルHD・60fps前後で遊ぶ
  • FPSゲームをフルHD・144fps以上で遊ぶ
  • WQHDで画質と滑らかさを両立する
  • 4Kで映像表現を優先する
  • ゲームをしながら録画・配信する

モニターが60Hzなら、240fpsを出せるPCを購入しても表示面の恩恵は限定されます。PC本体だけでなく、モニターの解像度とリフレッシュレートも一緒に確認してください。

STEP 3|同時に使うアプリを足す

ゲームだけを起動する場合と、Discord、ブラウザ、録画ソフト、配信ソフトを同時に起動する場合では、必要なメモリやCPU性能が変わります。

次に該当する人は、メモリ32GBを検討してください。

  • 重いゲームを遊びながらDiscordを使用する
  • ブラウザのタブを多数開く
  • OBS Studioで録画・配信する
  • 動画編集も行う
  • MODを多数導入する
  • 数年間、増設せずに使いたい

16GBで起動できるゲームでも、裏で複数のアプリが動くと、読み込みやアプリ切り替え時に待ち時間が生じることがあります。

STEP 4|3社で同一条件の見積もりを作る

候補メーカーを3社に絞り、次の条件をそろえます。

  • CPUの性能帯
  • GPU
  • メモリ容量
  • SSD容量
  • Wi-Fi・Bluetooth
  • 電源容量
  • OS
  • 保証期間
  • 送料
  • 必要な周辺機器

電源やマザーボードの型番が公開されていない場合は、「不明」と記入します。不明項目を無理に同等と判断してはいけません。

STEP 5|保証・納期・増設性を確認して注文する

最後に、価格表からは分かりにくい条件を確認します。

  • 自然故障の標準保証期間
  • 延長保証の料金
  • 物損保証の有無
  • 修理時の送料負担
  • 初期不良の連絡期限
  • 自分で増設した場合の保証条件
  • 修理中の代替機の有無
  • 注文確定後の変更・キャンセル条件
  • 出荷予定日
  • ケースに増設スペースがあるか

注文後に仕様変更できないメーカーもあります。カート内の最終構成をPDFまたはスクリーンショットで保存してから注文してください。


BTOメーカーおすすめ7社を比較

以下は「絶対的な順位」ではなく、どのような人が比較候補に入れるべきかを整理した表です。

📊 比較表:BTOメーカー7社の特徴

メーカー 標準保証の主な目安 特徴 購入前の注意点 向いている人
ドスパラ 原則1年、延長保証あり 店舗・電話窓口があり、短納期モデルも探しやすい 延長保証、送料、モデル別納期を確認 早めに受け取りたい初心者
マウスコンピューター 原則3年、一部例外あり 標準保証期間を長めに取りやすい 対象製品と修理方式、例外条件を確認 購入後の相談と保証を重視する人
パソコン工房 BTOは原則1年、延長保証あり 店舗網と24時間365日のサポート窓口 延長保証料金と対象外項目を確認 店舗へ持ち込める安心感が欲しい人
FRONTIER 原則1年、長期保証プランあり セール対象モデルを比較候補にしやすい 増設後の総額、セール在庫、納期を確認 構成が合うセール品を探せる人
TSUKUMO G-GEARは原則1年 店舗・PCパーツ販売の知見を生かした構成 受注生産品の返品条件、増設時の保証を確認 パーツ構成も確認したい人
STORM 原則1年、追加サポートあり ケースデザインや内部の見え方を選びやすい 追加サポートの対象が工賃か部品代まで含むか確認 外観と構成の両方を見たい人
サイコム 原則1年、3年へ延長可能 部品を細かく指定しやすい 選択肢を増やして予算超過しないよう注意 電源や冷却まで自分で選びたい人

ドスパラ|納期と相談窓口を重視する人

ドスパラは、短納期対象のモデルを探しやすく、実店舗と電話窓口を利用できる点が比較材料になります。

公式保証案内では、自然故障に対する標準保証は原則1年で、延長保証を選択できます。電話サポートは24時間365日と案内されています。ドスパラ「パソコン保証サービス」

確認したいのは、表示価格に希望する保証を加えた後の総額です。「早く届くから」という理由だけで、メモリやSSDが不足したモデルを選ばないようにしましょう。

マウスコンピューター|標準保証期間を重視する人

マウスコンピューターは、多くの対象製品で3年間の無償保証を案内しています。ただし、製品や購入条件による例外があるため、候補モデルの商品ページで保証期間を確認してください。マウスコンピューター「保証とサポート」

他社の1年保証モデルに有料の延長保証を追加する場合、マウスコンピューターのゲーム適合総額が相対的に下がる可能性があります。

パソコン工房|店舗への持ち込みも考えたい人

パソコン工房は、店舗網と24時間365日のサポート窓口を案内しています。パソコン工房「24時間365日サポート」

BTOパソコンの標準保証は原則1年で、延長保証を選択できます。近隣店舗の場所と、店舗で対応できる相談・修理受付の範囲を購入前に確認しておくと、故障時の行動が明確になります。パソコン工房「BTOパソコン」

FRONTIER|セール構成が用途に合う人

FRONTIERはセールモデルを探す際の候補になります。ただし、セール価格そのものではなく、メモリ、SSD、保証を希望条件までそろえた総額で比較してください。

標準保証は原則1年のセンドバック方式で、対象モデルには長期保証プランが用意されています。FRONTIER「サポートサービス」

セール品でも、用途に不要な高性能CPUと、用途に不足するGPUが組み合わされていれば、購入候補から外すべきです。

TSUKUMO|店舗とPCパーツの知見を重視する人

TSUKUMOのG-GEARは、PCパーツ販売店としての店舗・サポート体制を含めて比較できます。

公式サポート案内では、保証期間、初期不良期間、修理依頼方法に加え、購入者が追加した部品に起因する故障の扱いが説明されています。TSUKUMO「eX.computerサポート」

将来メモリやSSDを増設する予定がある人は、増設作業そのものではなく、増設部品が原因となった故障がどこまで保証されるかを確認してください。

STORM|ケースデザインと内部構成を見たい人

STORMは、ガラスパネルや内部レイアウトなど、机に置いたときの見え方も含めて選びたい人の候補です。

標準保証は原則1年と案内されています。STORM「製品保証」

追加サポートを選ぶ場合は、修理工賃だけが対象なのか、交換部品や送料まで含むのかを確認してください。「3年サポート」という名称だけで、他社の自然故障保証と同一条件だと判断しないことが重要です。

サイコム|電源や冷却部品まで選びたい人

サイコムは、CPUやGPUだけでなく、電源、CPUクーラー、ケースなどを細かく指定したい人の候補です。

BTOパソコンの標準保証は原則1年で、延長保証により3年へ変更できます。サイコム「保証規定」

選択肢が多いほど、性能向上につながらない部品へ予算を使う可能性も高まります。まずGPU、メモリ、SSDを用途へ合わせ、その後で冷却や静音性を調整してください。

💡 編集部による確認ポイント(専門家取材枠)

「保証年数だけでは修理時の負担を比較できません。自然故障・物損の区別、往復送料、増設部品の扱い、修理工賃と部品代のどちらが対象かまで確認すると、初めて条件がそろいます。」

専門家の実名コメントは、取材・本人確認後に差し替えてください。


予算・用途別のおすすめ構成

次の価格帯は特定商品の販売価格ではなく、予算を組むための目安です。部品価格、為替、セールによって変動します。

📊 比較表:用途別に考えるゲーミングPC構成

用途 予算枠の目安 CPU GPU メモリ SSD 重視する点
フルHD・60fps中心 15万~20万円台 現行の6コア以上を目安 現行ミドル帯 16GB以上 1TB推奨 推奨動作環境を満たすこと
フルHD・高FPS 20万~25万円台 高クロックの現行CPU ミドル上位帯以上 32GB推奨 1TB以上 最低FPSとモニターHz
WQHD・高画質 25万~35万円台 現行ミドル以上 ミドル上位~ハイ帯 32GB 1TB以上 GPU性能とVRAM
ゲーム配信・録画 25万~35万円台 8コア級も検討 エンコーダー対応GPU 32GB以上 1~2TB 同時処理と保存容量
4K・高画質 35万円以上も想定 現行上位帯 ハイエンド帯 32GB以上 2TBも検討 GPU、VRAM、電源、冷却

予算20万~25万円なら何を優先する?

佐藤拓海さんのように、初めてのBTOで予算が20万~25万円なら、次の優先順位が現実的です。

  1. 遊びたいゲームに合うGPU
  2. メモリ32GB
  3. SSD 1TB
  4. CPU
  5. 電源と冷却
  6. 外観
  7. RGBライティング

GPUが不足している状態でCPUやケースへ予算を寄せても、希望する解像度・FPSには届きません。

一方、GPUだけを上げてメモリやSSDを削ると、Discordやブラウザを同時に使ったときの余裕や、ゲームを複数インストールしたときの保存容量が不足します。

予算20万~25万円で、ゲーム・Discord・将来的な配信を想定する初心者は、まずマウスコンピューター、ドスパラ、FRONTIERの3社で見積もりを作ってください。メモリ32GB、SSD 1TB、同じ性能帯のGPU、同じ希望保証期間へ条件をそろえ、ゲーム適合総額を比較します。

店舗への持ち込みを優先する場合は、FRONTIERをパソコン工房へ置き換えてください。この3社は絶対的な上位ランキングではなく、ペルソナが同一条件で比較を始めるための候補です。


CPU・GPU・メモリ・SSDの見方

GPU|画質とFPSを決める中心部品

GPUは、ゲーム映像の描画を主に担当します。

ゲーム目的では、CPUの製品名より先に、GPUが公式推奨環境と目標解像度・FPSに合っているかを確認してください。

確認するポイントは次のとおりです。

  • GPUの世代と性能帯
  • VRAM容量
  • 使用したいゲームの実測データ
  • フレーム生成・アップスケーリングの有無
  • 電源容量
  • ケースと冷却能力

異なるレビューサイトのFPSを比較する場合は、CPU、画質、解像度、ゲームのバージョンまでそろっているか確認しましょう。

CPU|高FPSと同時処理に影響する

CPUはゲームの処理、OS、Discord、配信ソフトなどを同時に動かします。

フルHDで非常に高いFPSを狙う場合や、ゲーム配信、動画編集も行う場合は、CPUの差が表れやすくなります。

ただし、GPUが不足している状態でCPUだけを上位化しても、WQHDや4Kの描画性能は十分に伸びない場合があります。予算配分はゲーム用途ならGPUを中心に考え、CPUがボトルネックにならない組み合わせを選びます。

メモリ|2026年に長く使うなら32GBも検討

メモリは、ゲームやアプリが作業中のデータを置く場所です。

ゲーム単体なら16GBで足りるケースがありますが、次の用途では32GBを検討してください。

  • Discordを常時起動
  • ブラウザのタブを複数表示
  • OBS Studioで録画・配信
  • MODを使用
  • 動画編集
  • 数年間増設しない

メモリ容量だけでなく、空きスロットも確認しましょう。8GB×2枚で16GBにしているPCと、16GB×1枚のPCでは、動作方式や将来の増設手順が異なります。

SSD|500GBではゲーム数本で圧迫されることがある

SSDにはWindows、ゲーム、録画データ、アプリが保存されます。

容量500GBと表示されていても、全容量をゲームだけに使えるわけではありません。複数の大容量ゲームを入れるなら1TBを基準にし、録画や動画編集も行うなら2TBも検討してください。

購入後に増設する場合は、M.2スロットの空き、対応規格、ヒートシンクの有無を確認します。

OS|Windows 10搭載の中古品には注意

MicrosoftによるWindows 10のサポートは、2025年10月14日に終了しました。2026年に新品を購入する場合はWindows 11対応を前提にし、中古PCでは正式なWindows 11対応状況を確認してください。Microsoft「Windows 10のサポート終了」


保証・サポート・納期・送料の確認方法

保証期間ではなく「何が起きたときに使えるか」を見る

保証は、次の項目へ分解してください。

📊 比較表:BTO保証の確認項目

項目 確認する質問
自然故障 通常使用中の部品故障は対象か
物損 落下、水濡れ、破損は対象か
保証期間 購入日・出荷日・到着日のどこから起算するか
送料 修理時の往路・復路を誰が負担するか
部品代 交換部品の代金も保証されるか
修理工賃 作業費だけが対象ではないか
増設 自分でメモリやSSDを増設しても保証が続くか
データ SSD内のデータは保証されるか
初期不良 連絡期限と交換条件は何か
期間中の上限 修理回数や保証金額に上限があるか

SSD内のデータは、PC本体の保証対象にならないのが一般的です。購入直後から、ゲームのセーブデータや重要ファイルをクラウドまたは外部ストレージへバックアップしてください。

サポートは営業時間と相談範囲を見る

24時間受付であっても、すべての修理担当者が24時間対応するとは限りません。

  • 電話受付時間
  • 技術相談の対応時間
  • チャット・メール対応
  • 遠隔操作サポート
  • 店舗持ち込み
  • 修理受付後の連絡方法

以上を分けて確認してください。

納期は「最短」ではなく注文モデルで確認する

広告に表示される最短納期が、すべてのモデルに適用されるとは限りません。カスタマイズ内容、支払い方法、在庫状況、注文時刻によって出荷日は変わります。

大会、引っ越し、連休前など、使用開始日が決まっている場合は、次の順番で余裕を見ます。

  1. 出荷予定日
  2. 配送日数
  3. 初期設定
  4. Windows Update
  5. ゲームのダウンロード
  6. 初期不良を確認する期間

到着日とプレイ開始日は同日ではありません。

送料はPC本体と周辺機器を合算する

本体の送料が無料でも、モニターや周辺機器が別配送になる場合があります。反対に、本体価格が少し高くても、送料や保証込みでは総額が下がるケースがあります。

注文画面の最終確認まで進み、支払総額を記録してください。


📥 保存版:BTOゲーミングPCで失敗しない15項目チェックリスト

使い方:このセクションをスクリーンショットして、候補3社の見積もりを作るときに使ってください。

用途の確認

  • □ 遊びたいゲームを3本まで書き出した
  • □ 各ゲームの公式推奨動作環境を確認した
  • □ フルHD・WQHD・4Kのどれで遊ぶか決めた
  • □ 60fps・144fps・240fpsのどれを狙うか決めた
  • □ Discord、録画、配信など同時に使うアプリを確認した

構成の確認

  • □ GPUが公式推奨環境と目標FPSに合っている
  • □ メモリは同時利用を含めて十分な容量になっている
  • □ SSDはゲームを複数入れられる容量になっている
  • □ 電源容量と冷却構成を確認した
  • □ Wi-Fi・Bluetoothの必要性を確認した

購入条件の確認

  • □ 3社の見積もりを同じ条件にそろえた
  • □ 本体、増設、送料、保証を合計した
  • □ 自然故障・物損・修理送料の違いを確認した
  • □ 注文モデルの出荷予定日を確認した
  • □ 最終構成と保証条件を保存した

3社比較テンプレート

📊 比較表:ゲーム適合総額の記入テンプレート

比較項目 候補A 候補B 候補C
メーカー・モデル
CPU
GPU
メモリ
SSD
電源
Wi-Fi・Bluetooth
本体価格
必須アップグレード
送料
必要な保証
ゲーム適合総額
標準保証
修理時の送料
納期
不明点
最終判定 合格/不合格 合格/不合格 合格/不合格

 

BTOゲーミングPCのよくある質問

BTOメーカーは結局どこが一番おすすめですか?

全員に共通する1位はありません。

相談体制ならマウスコンピューター、ドスパラ、パソコン工房、セール構成ならFRONTIER、部品指定ならサイコム、外観ならSTORM、店舗・パーツ知識ならTSUKUMOが比較候補です。

最終的には、用途を満たしたモデル同士をゲーム適合総額で比較してください。

予算20万~25万円で、ゲーム・Discord・将来的な配信を考える初心者は、マウスコンピューター、ドスパラ、FRONTIERの3社から見積もりを始められます。

ゲーミングPCは20万円で買えますか?

フルHDを中心とした構成なら候補を探せます。ただし、本体価格だけで20万円を使い切ると、メモリ増量、送料、保証、モニターの予算が不足する場合があります。

周辺機器を含む総予算から逆算してください。

メモリは16GBと32GBのどちらがよいですか?

ゲーム単体なら16GBで足りるケースがあります。Discord、ブラウザ、録画、配信、MODを併用する場合や、長く使いたい場合は32GBを検討してください。

SSDは500GBでも足りますか?

遊ぶゲームが少なければ運用できますが、Windowsやアプリも容量を使います。複数の大容量ゲームを入れる場合は1TBを基準にすると、アンインストールを繰り返す回数を減らせます。

IntelとAMDはどちらがおすすめですか?

ブランドだけでは決められません。候補CPUの世代、価格、ゲーム性能、消費電力、同時処理性能を比較します。

GPU、メモリ、SSDが用途に合っていることを確認したうえで、同価格帯のCPUを比較してください。

NVIDIAとAMDのGPUはどちらを選ぶべきですか?

遊びたいゲームの実測性能、VRAM、価格、レイトレーシング、アップスケーリング、フレーム生成、配信・動画編集ソフトとの相性で選びます。

特定機能を使いたい場合は、ゲームやソフトが正式対応しているか確認してください。

ノート型とデスクトップ型はどちらがよいですか?

持ち運ぶ必要がなければ、冷却、増設、修理、同価格帯の性能を比較しやすいデスクトップ型が基本候補です。

外出先や複数の部屋で使う必要がある場合は、ノート型の携帯性に価値があります。

延長保証は付けるべきですか?

PCの知識、使用年数、修理費を負担できるかで判断します。

自分で故障箇所を切り分けられず、3~5年使いたい人は検討価値があります。ただし、保証年数だけでなく、物損、送料、部品代、免責事項を確認してください。

セール時期まで待ったほうがよいですか?

現在のPCで困っておらず、希望構成が決まっているなら待つ選択肢があります。

一方で、ゲーム発売日や使用開始日が決まっている場合は、値下げ額だけでなく、在庫切れと納期遅延もコストです。必要日から逆算して判断してください。

BTOパソコンは自分で増設できますか?

多くのデスクトップBTOでは、メモリやSSDを増設できます。ただし、ケースの空き、スロット、電源容量、対応規格が必要です。

増設部品や増設作業に起因する故障は、メーカー保証の対象外となる場合があります。作業前に保証規定を確認してください。


まとめ|メーカー名ではなく、条件をそろえた総額で決める

初めてのBTOゲーミングPC選びでは、次の順番を守れば候補を絞れます。

  1. ゲームの公式推奨環境を確認する
  2. 解像度と目標FPSを決める
  3. Discordや配信などの同時利用を加える
  4. 用途を満たす構成を3社で作る
  5. 増設、送料、保証を含むゲーム適合総額で比較する

おすすめランキングの1位は、評価者の基準によって変わります。しかし、公式動作環境、目標FPS、同時利用、保証条件をそろえれば、購入者自身の基準は変わりません。

まずは保存版テンプレートへ希望条件を書き込み、候補3社の見積もりを作ってください。用途を満たさないPCを除外したあと、ゲーム適合総額が低く、購入後の対応に納得できる1台を選びましょう。


この記事を書いた人:ヨシハル

ゲーミングPC完全ナビ2.0 編集者

メーカー公式の製品仕様、ゲーム公式動作環境、保証規定を照合し、初心者が比較条件をそろえられる記事を制作しています。

ランキングの順位を覚えるのではなく、自分で「合格・不合格」を判断できる状態を目指してください。

制作時の注記:実在する専門家による監修・取材は未実施です。本初稿の「編集部による確認ポイント」は、専門家の実名、経歴、発言内容について本人確認を完了した後に差し替えてください。検証できない経験件数や架空の調査データは使用していません。

参考文献

-ゲーミングPC本体