ゲーミングモニターをPS5で使うなら?120Hzの意外な落とし穴とは

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ゲーミングモニターをPS5で使うなら?120Hzの意外な落とし穴とは

こんにちは、ゲーミングPC完全ガイドのゆうごです。

PS5用のゲーミングモニターを探していると、「144Hzと165Hzのどちらがいい?」「4Kは必要?」「安いモニターでも120fpsで遊べる?」と、気になることが次々に出てきますよね。

しかも、商品説明にはHDMI 2.1、VRR、応答速度1msなど、聞き慣れない言葉がずらり。何となく数字が大きい製品を選びたくなるかもしれません。

ただ、PS5用のゲーミングモニターは、価格や最大リフレッシュレートだけで選ぶと、せっかくの性能を使い切れないことがあります。

先に結論を言うと、PS5でFPSを快適に遊びたいならフルHDまたはWQHDの120Hz対応モデル、映像の美しさも楽しみたいなら4K・120Hz対応モデルがおすすめです。

この記事では、PS5に必要なモニター性能から、初心者でも失敗しにくい選び方、120Hzを有効にする設定方法まで、私の視点でわかりやすく解説します。

高いモニターを買う前に、あなたにとって本当に必要な性能を見つけていきましょう。

ポイント

  • PS5に適した解像度とリフレッシュレート
  • 120Hzや4Kに必要なHDMIの条件
  • 価格や画面サイズによるモニターの選び方
  • PS5の接続設定と映らない場合の対処法

ゲーミングモニターをPS5用に選ぶ

PS5用のゲーミングモニターを選ぶなら、最初に確認したいのは解像度、リフレッシュレート、HDMI端子の3つです。

特に大切なのが、モニターの最大性能ではなく、PS5をHDMI接続したときに何Hzで表示できるかという点。

ゲームの種類や予算によって最適な組み合わせは変わるので、基本的な性能から順番に見ていきます。

PS5で重視したい基本性能

PS5向けのゲーミングモニターを購入する場合、まず覚えておきたいのが、PS5は対応するゲームやモニターとの組み合わせで最大120Hzの映像出力ができるということです。

120Hzとは、画面を1秒間に最大120回書き換えられるという意味。一般的な60Hzのモニターと比べると、動きの速いゲームで滑らかさを感じやすくなります。

例えば、Apex Legendsやフォートナイトのような対戦ゲームでは、素早く動く相手を目で追う場面が多いですよね。

このようなゲームでは、高い解像度だけを求めるより、120Hzで表示できる環境を用意したほうが快適に感じる場合があります。

一方、RPGやアドベンチャーゲームを中心に遊ぶなら、画面の細かさや色の表現も大切です。景色やキャラクターの質感を楽しみたい人には4Kモニターも魅力的でしょう。

確認項目 おすすめの目安 確認する理由
解像度 フルHD・WQHD・4K 画面の細かさが変わる
リフレッシュレート 120Hz以上 対応ゲームの滑らかさに関係
HDMI 使いたい解像度で120Hz対応 PS5の映像を正しく表示するため
応答速度 実際の残像の少なさを確認 動く物体の見やすさに関係
画面サイズ 24〜27インチが候補 視線の移動と設置場所に関係
VRR HDMI 2.1 VRR対応 対応ゲームの映像の乱れを軽減

この表は、あくまで一般的な選び方の目安です。すべての機能を備えた高価なモデルが、必ずしも全員に必要というわけではありません。

私なら、最初に遊ぶゲームを決め、そのゲームで必要になる性能を基準に候補を探します。

PS5用モニター選びの結論

対戦ゲーム中心なら120Hz対応を優先。映像美を楽しみたいならWQHDや4Kも検討しましょう。画面の大きさやHDMI入力条件まで確認すると、購入後の後悔を減らせます。

120Hzと144Hzはどう違う?

ゲーミングモニターを探すと、120Hz、144Hz、165Hz、180Hz、240Hzなど、さまざまな数字が並んでいます。

この数字はリフレッシュレートと呼ばれ、1秒間に画面を何回更新できるかを表しています。

数字が大きいほど画面を細かい間隔で更新できますが、PS5で使う場合には注意が必要です。

通常のPS5の映像出力は最大120Hzなので、144Hzや240Hzのモニターを購入しても、PS5から144Hzや240Hzの映像が出るわけではありません。

例えば、165Hz対応のモニターをPS5に接続し、ゲームが120fps出力に対応していれば、最大120Hzで表示する組み合わせになります。

モニター性能 PS5で使える最大Hz 向いている使い方
60Hz 60Hz RPGや一般的なゲーム
120Hz 120Hz PS5専用
144Hz 120Hz PS5とPCの兼用
165Hz 120Hz PCゲームも楽しむ
240Hz 120Hz 高性能PCとの兼用

なお、この表は各モニターがPS5からの120Hz入力に対応している場合の話です。製品によってHDMI端子の対応範囲が異なるため、最大Hzだけでは判断できません。

PS5だけで使うなら、240Hzモデルにこだわる必要はありません。私は、120Hz以上の入力に対応した144Hzや165Hzクラスも、価格と性能の面で十分候補になると思っています。

将来ゲーミングPCを購入する予定があるなら、そのときに高いリフレッシュレートを活用できる可能性もありますよ。

フルHDとWQHDと4Kの違い

PS5用モニターの解像度は、フルHD、WQHD、4Kの3種類を中心に考えると選びやすいです。

解像度とは、画面を構成する点の数のこと。数が多いほど、文字や細かい模様を滑らかに表示しやすくなります。

ただし、解像度が高ければ必ず快適になるわけではありません。画面サイズやゲームの描画方式も関係します。

解像度 画素数 主な特徴
フルHD 1920×1080 価格を抑えやすくFPS向き
WQHD 2560×1440 画質と価格のバランスがよい
4K 3840×2160 細部まで表示しやすい

フルHDが向いている人

フルHDは、できるだけ予算を抑えて120Hz対応モニターを購入したい人におすすめです。

24インチ前後なら画素の粗さも比較的気になりにくく、FPSなど動きの速いゲームにも使いやすいでしょう。

特に、画質よりも敵の位置を把握しやすいことや、コンパクトな設置環境を優先するなら十分選択肢になります。

WQHDが向いている人

私がPS5用として注目しているのが、27インチのWQHDモニターです。

フルHDより細かく表示でき、4Kモデルほど高額にならない製品も多いため、画質と予算の両方を考えたい人に向いています。

PS5は1440pの映像出力に対応しているので、以前のようにWQHDを避ける必要はありません。

ただし、120Hzで使いたい場合は、その解像度でのHDMI入力に対応する製品を選んでください。

4Kが向いている人

4Kモニターは、広大なフィールドや細かな背景まで楽しみたい人に適しています。

27〜32インチ程度の画面で、映像の美しさを楽しみたい場合に魅力があるでしょう。

ただし、4K対応モニターだからといって120Hzで表示できるとは限りません。60Hzまでの製品もあるため、購入前の確認が必要です。

また、PS5の映像出力が4Kでも、ゲーム内部の描画解像度が常に4Kとは限らない点は覚えておきたいところです。

◆ゆうごのワンポイントアドバイス

私なら、FPS中心で予算を抑えたい人には24インチのフルHD、画質も欲しい人には27インチのWQHDをおすすめします。4Kは映像へのこだわりがある人向けですね。数字だけでなく、普段どんなゲームを遊ぶかで決めると満足しやすいですよ。

24インチと27インチの違い

PS5用ゲーミングモニターでは、24インチと27インチのどちらを選ぶか迷う人が多いです。

どちらにもメリットがありますが、私が重視したいのは、ゲーム中に画面全体を見渡しやすいかどうかです。

24インチ前後のモニターは、机の上に置きやすく、比較的短い視線移動で画面全体を確認できます。

そのため、FPSのように周囲の状況を素早く確認するゲームと相性がよい場合があります。

一方、27インチは画面が大きくなるため、RPGの風景やキャラクターが見やすく、迫力も感じやすくなります。

画面から適度な距離を取れるなら、FPSでも十分使える大きさです。

画面サイズの選び方

24インチ前後はコンパクトな机や対戦ゲーム中心の人に、27インチはFPSとRPGを幅広く楽しみたい人に向いています。32インチは画面から距離を取れる環境で、迫力を求めたい人の候補です。

ただし、27インチのフルHDは、近い距離で見ると画素の粗さを感じることがあります。

そのため、27インチを選ぶならWQHD以上をひとつの目安にするとよいでしょう。

画面サイズと解像度の詳しい関係については、ゲーミングモニター27インチの選び方と注意点でも解説しています。

机の奥行き、椅子からの距離、普段の姿勢も含めて判断してくださいね。

HDMI2.1とVRRの必要性

PS5用のゲーミングモニターで特に間違えやすいのが、HDMI端子の仕様です。

PS5はHDMI 2.1に対応していますが、モニター側に必ずHDMI 2.1が必要というわけではありません。

例えば、フルHD・120HzやWQHD・120Hzなら、対応するHDMI 2.0端子でも利用できる場合があります。

一方、PS5で4K・120Hzの映像を表示したいなら、その組み合わせに対応したHDMI 2.1入力が重要です。

モニター側の最大リフレッシュレートが144Hzでも、HDMI入力では4K・60Hzまでという製品があります。DisplayPort接続時の最大値と混同しないようにしましょう。

VRRとは何か

VRRは、ゲームの映像出力に合わせてモニターの画面更新タイミングを変化させる機能です。

ゲーム中のフレームレートが変動したときに、画面のずれやカクつきを軽減する目的で使われます。

PS5でVRRを利用するには、HDMI 2.1 VRRに対応したモニターと、対応する映像出力条件が必要です。

AMD FreeSyncやG-SYNC Compatibleと書かれていても、それだけでPS5のVRRが使えるとは限りません。

メーカーがPS5でのVRR対応を明記しているか確認すると安心です。

HDMIケーブルの選び方

PS5に付属するHDMIケーブルは、基本的にそのまま使用できます。

4K・120Hzを利用するなら、付属ケーブルまたは対応するUltra High Speed HDMIケーブルを使うことが推奨されています。

別のケーブルを購入する際も、値段の高さではなく必要な映像伝送性能を確認しましょう。

HDMI 2.1という表記だけで判断しない

HDMI 2.1対応と記載されていても、すべての端子が同じ映像モードや機能に対応するとは限りません。購入前に、PS5で使う解像度、120Hz、VRRの対応状況をメーカーの仕様表で確認してください。

詳しい条件はPlayStation公式のPS5映像出力ガイドでも確認できます。

応答速度とIPS液晶の特徴

ゲーミングモニターの商品説明でよく見かける「応答速度1ms」という数字。

これは、画面の画素が色を変えるまでの時間を示す指標です。

応答が遅いと、速く動くキャラクターや物体の輪郭に残像が見えやすくなることがあります。

ただし、1msと書かれている製品が、必ずしも残像の少ないモニターとは限りません。

なぜなら、応答速度にはGtGやMPRTなど異なる測定方法があり、メーカーの数値をそのまま比較できない場合があるからです。

また、最も速い応答設定では、逆に不自然な色の残り方が発生することもあります。

液晶パネルによる違い

種類 特徴 注意点
IPS 色が自然で視野角が広い傾向 暗い場面の黒が浅く見える場合がある
VA コントラストが高い傾向 暗い場面の残像が目立つ製品もある
TN 高速表示を重視した製品がある 視野角や色の変化に注意
有機EL 黒の表現と画素の応答に優れる 価格や焼き付き対策を確認

私なら、初めてPS5用モニターを買う人には、まずIPS液晶を候補にします。

FPSからRPG、動画視聴まで使いやすく、幅広い価格帯から選べるためです。

もっとも、IPSだから必ず画質がよいわけではありません。同じ方式でも製品によって見え方は異なります。

応答速度の数字の読み方や残像の確認方法については、ゲーミングモニターの応答速度と1msの注意点も参考にしてください。

安いモデルの選び方と予算

「PS5用のゲーミングモニターは、いくらくらい出せばいいの?」という疑問もありますよね。

実は、PS5で遊ぶためだけに高額なモニターを購入する必要はありません。

安いモデルでも、対応するHDMI入力で120Hz表示ができれば、十分楽しめる場合があります。

例えば、フルHD・120Hz以上のモニターなら、比較的手頃な価格で探しやすいです。

一方、WQHDや4K、HDMI 2.1 VRRなどの機能を求めるほど、価格は高くなる傾向があります。

予算の目安 探したい性能 向いている人
1万〜2万円台 フルHD・120Hz以上 低予算でFPSを楽しみたい人
2万〜4万円台 WQHD・120Hz以上 画質と価格を両立したい人
4万〜7万円台 4K・120Hz対応モデル 高解像度でも遊びたい人
7万円以上 高画質HDR・有機ELなど 映像表現にもこだわる人

価格は2026年時点の一般的な購入予算を考えるための目安であり、実際の販売価格や機能の組み合わせはメーカー、販売店、セール時期によって変わります。

特に安い製品では、HDMI接続時の上限が60Hzだったり、スタンドの高さを調整できなかったりする場合があります。

購入前には、希望する解像度と120Hz入力への対応、保証期間、返品条件まで確認しておきましょう。

◆ゆうごのワンポイントアドバイス

PS5だけで遊ぶなら、無理して240Hzや360Hzの高額モデルを選ぶ必要はないと思います。私なら、まず120Hz対応と画面サイズを確認します。余った予算をヘッドセットやゲームソフトに回すのも、十分いい選択ですよ。

ゲーミングモニターとPS5の接続と設定

自分に合うモニターを選べたら、次はPS5との接続と設定です。

実は、120Hz対応モニターを購入しても、接続方法やゲーム側の設定によっては60Hzのままになることがあります。

ここからは、PS5で120fpsを利用する手順や、4K・WQHDの設定、映像と音声のトラブルへの対処方法を紹介します。

120fpsを出す接続と設定

PS5で120fps対応ゲームを楽しみたいなら、モニター側の性能だけでなく、PS5本体とゲームの設定も確認する必要があります。

最初に、PS5とモニターをHDMIケーブルで直接接続してください。

モニターにHDMI端子が複数ある場合は、120Hz入力に対応している端子を選びます。

PS5本体の設定手順

  1. PS5のホーム画面から「設定」を開く
  2. 「スクリーンとビデオ」を選択する
  3. 「映像出力」を開く
  4. 「120Hz出力」を「自動」に設定する
  5. 必要に応じて解像度を設定する
  6. 対応ゲームを起動して映像表示を確認する

次に、ゲームプリセットの設定も確認しましょう。

  1. 「設定」を開く
  2. 「セーブデータとゲーム/アプリ設定」を選択する
  3. 「ゲームプリセット」を開く
  4. 「パフォーマンス優先と画質優先」を確認する
  5. 必要に応じて「パフォーマンス優先」を選択する

ただし、パフォーマンス優先を選んだからといって、すべてのゲームが120fpsになるわけではありません。

ゲーム自体が120fps表示に対応している必要があります。また、対応タイトルでもゲーム内の設定変更が必要になる場合があります。

フレームレートはゲームの場面や描画負荷によって変動するため、常に120fpsを維持できるとは限らない点も覚えておきましょう。

120fpsを使うための条件

PS5本体の120Hz出力設定、モニターの120Hz入力対応、HDMI接続、ゲーム側の120fps対応が必要です。条件を満たしていても、ゲーム内の描画モードや動作状況によって実際のフレームレートは変わります。

PS5のゲームプリセットについては、PlayStation公式のゲームプリセット設定方法でも確認できます。

1440pや4Kを映す手順

WQHDや4Kのゲーミングモニターを購入したら、PS5側の解像度も確認しておきましょう。

基本的には自動設定で利用できますが、希望する解像度が選択されない場合には手動で確認できます。

WQHDモニターの場合

PS5の「設定」から「スクリーンとビデオ」へ進み、「映像出力」を開きます。

そこで「1440p出力をテスト」を実行すると、接続先が1440pの60Hzや120Hz、HDR、VRRなどに対応しているか確認できます。

テストの結果に問題がなければ、解像度を「1440p」に設定してください。

なお、1440pの映像出力に対応していても、すべての組み合わせでVRRが利用できるわけではありません。

特にVRRは、HDMI 2.1 VRRへの対応状況を別途確認することが大切です。

4Kモニターの場合

4Kモニターなら、PS5の映像出力設定で「自動」または「2160p」を選択します。

4K・120Hzで使いたい場合は、モニターの対応端子に接続していることも重要です。

一部のモニターでは、設定画面からHDMI入力モードや高帯域幅の設定を変更する必要があります。

また、モニターが4K・120Hzに対応していても、ゲームが60fpsまでの動作であれば、120fpsの映像になるわけではありません。

解像度とフレームレートは別の条件なので、ゲームごとに確認してください。

PS5の1440p出力について

PS5は1440pでの映像出力に対応しています。4K解像度で描画されるゲームでも、1440pへ縮小して出力することで、輪郭などの見え方が改善する場合があります。ただし、実際の画質はゲームやモニターの仕様によって異なります。

120Hzにならない場合の対策

「144Hzのゲーミングモニターを買ったのに、PS5では60Hzしか出ない」という相談は、珍しいものではありません。

この場合、すぐにモニターの故障を疑う必要はありません。

原因として多いのは、HDMI入力の仕様、ゲーム側の対応状況、PS5本体の設定などです。

まず、モニターの仕様表を確認し、PS5からの映像を希望する解像度で120Hz入力できるか調べてください。

例えば、165Hz対応モニターでも、その最大値がDisplayPort接続時のみという製品があります。

PS5は通常HDMIで接続するため、DisplayPort側の最大性能はそのまま使えません。

確認する順番

  1. ゲームが120fps出力に対応しているか確認する
  2. PS5の120Hz出力設定を確認する
  3. モニターのHDMI入力仕様を調べる
  4. 対応するHDMI端子へ接続し直す
  5. PS5付属のHDMIケーブルを試す
  6. モニター側の入力設定を見直す
  7. 必要に応じてシステムを更新する

また、PS5のホーム画面が60Hzで表示されていても、それだけで120Hz対応に失敗しているとは限りません。

実際に120fps対応ゲームを起動し、モニターの情報表示などで現在の入力信号を確認することが大切です。

モニターの表示に120Hzと出ていても、ゲームが必ず120fpsで動いているとは限らないので、その違いにも注意してください。

映像が表示されなくなった場合

4Kや120Hzの設定変更後に画面が真っ暗になった場合は、無理に操作を続けず、HDMI端子やケーブルの接続状態を確認してください。必要に応じてPlayStation公式の映像トラブル対処方法に従いましょう。

詳しくはPS5の映像と音声のトラブルシューティングを確認してください。

HDRと色味の調整ポイント

PS5でRPGやアクションゲームの映像を楽しみたいなら、HDRへの対応も確認しておきたいところです。

HDRは、従来の表示方法より明るさや暗さの表現範囲を広げる技術です。

例えば、暗い洞窟から明るい屋外へ出た場面や、夜景の中で光る照明などで違いを感じることがあります。

ただし、HDR対応と書かれているだけで、必ず美しい映像になるわけではありません。

モニターの最大輝度、コントラスト、バックライトの制御方式などによって、実際の見え方は変わります。

安価なHDR対応モニターでは、HDRを有効にしても大きな違いを感じにくい場合があります。

PS5のHDR設定

PS5では「設定」から「スクリーンとビデオ」を開き、「映像出力」のHDR設定を確認できます。

基本的には「対応時のみオン」を選ぶと、HDR対応コンテンツではHDR、非対応コンテンツでは通常の映像方式で表示できます。

また、「HDR調整」から明るさの見え方を合わせることも可能です。

調整するときは、普段ゲームを遊ぶ部屋の明るさで行うとよいでしょう。

私なら、初期設定のまま使うのではなく、暗い部分が見えにくくなっていないか、明るい場所の細部が消えていないか確認します。

なお、HDRに対応していないゲームもあるため、常にHDRを有効にすればよいというわけではありません。

具体的な設定手順は、PlayStation公式のHDR設定ガイドで確認できます。

音が出ないときの確認項目

PS5をゲーミングモニターに接続したとき、映像は出ているのに音が聞こえないことがあります。

この場合、最初に確認してほしいのがモニターのスピーカーです。

実は、ゲーミングモニターにはスピーカーを搭載していない製品が少なくありません。

HDMIケーブルは映像と音声を送れますが、モニターにスピーカーがなければ本体から直接音を出すことはできません。

音声を聞く方法としては、スピーカー内蔵モニターを使う方法、対応する音声出力端子へ外付けスピーカーをつなぐ方法、ヘッドセットを利用する方法などがあります。

PS5のDualSenseコントローラーに対応する有線ヘッドセットを接続する方法も便利です。

音が出ないときの設定

PS5では「設定」から「サウンド」を開き、「音声出力」で出力先を確認できます。

モニターにスピーカーがある場合は、モニター側の音量やミュート設定も確認してください。

ヘッドセットを接続しているときは、音声がそちらへ出力されている可能性もあります。

また、モニターに音声出力端子があっても、接続できる機器の種類は製品によって異なります。

USBスピーカーやBluetooth機器も、PS5との接続に対応しているか確認する必要があります。

詳しい接続方法は、ゲーミングモニターのスピーカーと音声出力の解説も参考にしてください。

FPSならヘッドセットもおすすめ

足音や銃声の方向を聞き取りたいなら、ゲーム用途に合ったヘッドセットやイヤホンも候補になります。ただし、適切な音量で使用し、長時間の連続使用は避けるようにしましょう。

PS5とPCを兼用する場合

今はPS5だけで遊んでいても、将来的にゲーミングPCを購入したいと考えている人もいるでしょう。

その場合は、PS5だけで使う場合と少し選び方が変わります。

PS5の映像出力は最大120Hzですが、ゲーミングPCなら構成やゲームによって144Hz、165Hz、240Hz以上の表示を活用できます。

そのため、兼用する予定があるなら、144Hz以上のモニターを選ぶメリットがあります。

ただし、高いリフレッシュレートを利用するには、PC側にもそれに見合う描画性能が必要です。

入力端子の数も確認する

PS5とゲーミングPCを同じモニターで使用するなら、HDMI端子の数やDisplayPort端子の有無も確認しましょう。

例えば、PS5をHDMIへ、PCをDisplayPortへ接続すれば、ケーブルを毎回抜き差しせずに入力を切り替えられる場合があります。

反対にHDMI端子が1つしかない場合は、接続する機器によって使い勝手が変わるかもしれません。

また、PCで使える最大リフレッシュレートと、PS5からHDMI接続したときの上限が異なる製品もあります。

両方の接続方法についてメーカーの仕様表を確認することが大切です。

ウルトラワイドは必要?

PCゲーム用には21対9などの横長モニターもありますが、PS5を中心に使うなら一般的な16対9のモニターが無難です。

PS5は一般的な16対9の映像出力を基本とするため、ウルトラワイドモニターでは左右に黒帯が表示されたり、表示方式によって映像が引き伸ばされたりすることがあります。

PCゲームでの利用が主な目的でない限り、私は16対9のフルHD、WQHD、4Kから選ぶことをおすすめします。

将来の買い替えを考えるなら

PS5とPCを兼用する予定がある場合は、27インチWQHD・144〜180Hz程度のモニターも候補になります。PC側で高いリフレッシュレートを使えるほか、PS5でも対応する120Hz映像出力を利用できます。

PS5用ゲーミングモニターのFAQ

Q1. PS5にゲーミングモニターは必要ですか?

A. 必須ではありません。一般的なテレビでもPS5を楽しめます。ただし、FPSやアクションゲームで120fps対応タイトルを遊びたい場合は、120Hzに対応したゲーミングモニターが役立ちます。画面の滑らかさや応答性能を重視するなら購入する価値があると思います。一方、RPG中心なら、現在使っているテレビでも十分な場合があります。

Q2. PS5では144Hzと165Hzのどちらがおすすめですか?

A. PS5だけで利用するなら、144Hzと165Hzの違いをあまり気にする必要はありません。PS5の映像出力は最大120Hzだからです。大切なのは、希望する解像度でHDMIから120Hzの信号を入力できること。価格、画質、端子、保証などを比較し、自分に合った製品を選びましょう。

Q3. PS5に4Kモニターは必要ですか?

A. 必須ではありません。画質を重視するなら4Kは魅力的ですが、FPSを中心に遊ぶ場合はフルHDやWQHDでも十分楽しめます。4Kで120Hz表示したいなら、4K・120Hz入力に対応するHDMI 2.1搭載モニターを選びましょう。4K・60Hzモデルでは120Hz表示ができないので注意してください。

Q4. HDMI2.0でもPS5の120fpsを表示できますか?

A. はい。対応するモニターなら、HDMI 2.0接続でもフルHD・120HzやWQHD・120Hzを利用できます。ただし、端子の規格だけで確定するわけではありません。モニター側の対応解像度と入力周波数を確認してください。4K・120HzやPS5のVRRを使いたい場合は、HDMI 2.1の対応機能を確認する必要があります。

Q5. PS5におすすめのモニターサイズは何インチですか?

A. FPS中心なら24インチ前後、画質や迫力も楽しみたいなら27インチが選びやすいでしょう。27インチの場合はWQHD以上を候補にすると、文字や細かな模様も見やすくなります。ただし、最適な大きさは机の奥行きや画面との距離によって変わるため、設置環境も考えてください。

ゲーミングモニターとPS5のまとめ

PS5用のゲーミングモニターを選ぶ際は、価格や最大リフレッシュレートだけで判断せず、PS5で実際に利用できる性能を確認することが大切です。

特に120Hzでゲームを楽しみたいなら、対応ゲーム、HDMI端子、モニターの入力性能、PS5本体の設定を確認してください。

最後に、この記事で紹介したポイントを振り返ります。

  • PS5の通常の映像出力は最大120Hz
  • 144Hzや165Hzのモニターでも120Hz対応なら候補になる
  • FPS中心なら24インチのフルHDが使いやすい
  • 画質と予算を両立するなら27インチWQHDが候補
  • 4K・120Hzを利用するなら対応するHDMI 2.1入力が重要
  • PS5のVRRにはHDMI 2.1 VRRへの対応が必要
  • 応答速度1msという数字だけで判断しない
  • 音声を聞く方法やスピーカーの有無も確認する
  • 120fpsを利用するにはゲーム側の対応も必要
  • 購入前にメーカーのPS5対応情報を確認する

私がPS5用として選ぶなら、価格を抑えたい場合はフルHD・120Hz以上、幅広いゲームを楽しみたい場合は27インチWQHD・120Hz以上を中心に比較します。

そして、映像の美しさを優先するなら、4K・120HzとHDMI 2.1 VRRに対応したモデルも検討したいところです。

大切なのは、最も高性能なモニターを買うことではなく、あなたの遊び方に合った性能を選ぶこと。

FPSで勝負したいのか、美しい映像をじっくり楽しみたいのか。それだけでも、選ぶべきモニターはかなり変わります。

なお、この記事で紹介した価格や性能の目安は一般的なもので、機種や販売時期によって異なります。正確な情報はメーカーやPlayStationの公式サイトをご確認ください。接続や故障について判断できない場合は、メーカーの専門サポートへ相談することをおすすめします。

あなたに合った一台を選んで、PS5でのゲーム時間をもっと快適に楽しんでくださいね。

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