PCやCS機で安全に遊ぶための、apexのサブ垢の作り方を徹底解説します。複数アカウント運用のメリットや、データ喪失を防ぐ連携解除の罠、スマーフ行為によるBANリスクなど、apexのサブ垢の作り方に伴う不安を網羅的に解消。正しい知識と手順で快適なゲーム環境を構築しましょう。

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失敗しない!apexのサブ垢の作り方と注意点を徹底解説

こんにちは。ゲーミングPC完全ナビ、運営者のユウゴです。

apexのサブ垢の作り方に関する疑問をお持ちの方へ。

PCのSteamやEA appでの切り替え手順や、SwitchやPS4、PS5といった家庭用ゲーム機での連携設定に悩んでいませんか。

また、サブアカウントを作成するメリットやデメリット、そしてスマーフ行為との境界線やBANのリスクといった規約面での不安もあるかと思います。

この記事では、それらの疑問を分かりやすく解説し、安全にアカウントを管理するための知識をまとめています。

最後まで読んでいただければ、迷うことなく正しい手順を踏めるようになりますよ。

ポイント

  • アカウントを複数運用する際のメリットと注意点
  • 規約違反になる行為と安全なプレイの境界線
  • PCや家庭用ゲーム機ごとの具体的なアカウント作成手順
  • データ消失を防ぐための連携仕様とセキュリティ対策

基礎から学ぶapexのサブ垢の作り方

apexのサブ垢の作り方を実際に試してみる前に、まずはなぜ多くのプレイヤーが複数のアカウントを持とうとするのか、そしてそれがシステムや運営の規約上でどのように扱われているのかという、根本的な基礎知識をしっかりと押さえておくことが大切です。ここを理解していないと、後々大きなトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、一緒に確認していきましょう。

サブアカウント運用のメリット

メインアカウントで長期間Apex Legendsをプレイしていると、スキルベースマッチメイキング(SBMM)の仕組みによって、常に自分と同格か、あるいはそれ以上に強い猛者たちとばかりマッチングするようになりますよね。上のランクになればなるほど、「ランクポイント(RP)を絶対に失いたくない」「キルレ(K/D比)を下げたくない」というプレッシャーが重くのしかかってきて、純粋にゲームを楽しむ余裕がなくなってしまうことが多いかなと思います。

実は、人間は強いプレッシャーを感じると交感神経が刺激され、無意識のうちに腕や手首の筋肉が緊張して硬直してしまうそうです。メインアカウントで「敵が強くてエイムが合わない」と感じるのは、単なる実力不足ではなく、この心理的な力みが原因になっていることも少なくありません。

主なメリット:心理的負担の軽減とエイムの向上
サブアカウントを使う最大のメリットは、そうした「戦績を気にしなければならない」という重圧から完全に解放されて、リラックスした状態でプレイできることです。精神的な緊張がほぐれることで腕や手首の無駄な力みが取れ、本来の可動域でマウスやスティックを動かせるようになります。結果的に「サブ垢だとエイムが軽く感じる」「操作がスムーズになる」という現象が起きるわけですね。これはスポーツ心理学における『逆U字仮説(適度な覚醒レベルが最高のパフォーマンスを生むという理論)』などでも説明できる、非常に理にかなった現象らしいですよ。

また、これからApexを始めようとしている初心者の友人と一緒に遊びたいと思ったとき、自分がメインアカウントのままだと、マッチングの内部レートが高い方に引っ張られてしまいます。結果として、初心者の友人がプレデターやマスターといった上級者がゴロゴロいるサーバーに放り込まれ、何もできないまま倒されてゲームを嫌いになってしまう……という悲しい事態になりかねません。初心者の友人を保護しながら、基本的な操作や立ち回りを教えてあげるための「教育目的」として、レートを合わせたサブアカウントを運用するプレイヤーも少なくないですね。

サブアカウント運用のデメリット

先ほどはメリットをお伝えしましたが、一方でサブアカウントの運用には、ゲームの環境全体を揺るがしかねない非常に大きなデメリットも存在します。特に、実力のある上級者が意図的に初心者の多い低ランク帯に留まり続けるような行為は、Apex Legendsというゲームのエコシステムそのものを破壊してしまう危険性を孕んでいます。

FPSゲームはただでさえ覚えることが多く、上達するまでに時間がかかるジャンルです。初心者は本来、ブロンズ帯やルーキー帯といった「実力が近いプレイヤー同士が守られた環境」で、少しずつ撃ち合いの基礎やマップの構造を学んでいく必要があります。しかし、そこに圧倒的な実力を持つサブアカウントのプレイヤーが乱入してきたらどうなるでしょうか。初心者は自分が何で負けたのかも理解できない理不尽なスピードでなす術なく撃破され、「自分が少しずつ上手くなっている」という成長の実感を得る機会を完全に奪われてしまいます。

主なデメリット:初心者環境の破壊とバッジ価値の暴落
度重なる理不尽な敗北は、新規プレイヤーのモチベーションをへし折り、最終的にゲームからの引退へと追い込んでしまいます。新規プレイヤーが定着しなければ、どんな人気ゲームでもいずれ過疎化してしまいますよね。また、実力差を利用して初心者を一方的に倒し続けることで、1試合で4000ダメージを出す「ダブハン」や、20キルを達成する「爪痕」といった本来なら非常に価値のある難関バッジが安易に量産されてしまう問題も起きています。

こうした難関バッジがサブアカウントによって乱獲されると、真面目に努力して適正なランク帯でバッジを獲得した正規プレイヤーの功績まで不当に低く見られてしまうという「価値のインフレーション」が発生します。もしApex Legendsをより快適な環境で楽しみたい、今よりも撃ち合いに勝ちたいと考えているなら、安易に初心者帯へ逃げ込んでサブアカウントを作るよりも、まずはご自身のプレイ環境そのものを根本から見直してみるのも、非常に有効で前向きな一つの手です。例えば、使用しているモニターをリフレッシュレートの高いゲーミングモニターに変更したり、より高いフレームレート(144fpsや240fps)を安定して出力できるハイスペックなゲーミングPCに環境を移行したりするだけで、メインアカウントのままでも劇的にエイムが向上し、撃ち合いに勝ちやすくなることが多々あります。デバイスの進化はプレイヤー自身のスキルの限界を引き上げてくれるので、環境投資もぜひ検討してみてくださいね。

スマーフ行為との境界線と規約

ここで多くのプレイヤーが疑問に思うのが、「そもそもアカウントを複数持つこと自体が、運営の規約違反で即BANの対象になるのではないか?」ということだと思います。結論から言うと、現在のところ、EA(Electronic Arts)の利用規約において「アカウントの複数作成・所持それ自体」を直接的に禁止し、罰則を設けている明文規定は存在していません。つまり、サブアカウントを作ること自体はグレーゾーン、あるいは容認されている状態と言えます。

しかし、だからといってサブアカウントで何をしても許されるわけではありません。運営が明確に禁止し、ペナルティの対象としているのは、初心者環境を悪意を持って荒らす「スマーフィング(スマーフ)」と呼ばれる行為です。では、ただのサブアカウント運用と悪質なスマーフィングの境界線はどこにあるのでしょうか。過去に開発元であるRespawn Entertainmentのセキュリティ担当者が示した見解によれば、運営が問題視しているのは「システムを悪用して何度も新しいアカウントを作り直し、初心者狩りを反復して繰り返しているプレイヤー」だとされています。

一方で、有名なストリーマーや配信者が企画で行っているような、「サブアカウントを1つだけ作成し、ブロンズ帯から実力に見合った適正なキルムーブを行い、ソロでマスターランクを目指して駆け上がっていく行為」については、ペナルティの対象外であると明言されています。つまり、スキルベースマッチメイキング(SBMM)のシステムに従って、勝てば勝つほど適正なランクへと上昇していく自然なプロセスを踏むのであれば、サブアカウントの使用自体は違反行為とはみなされないという解釈が一般的です。

ただし、これらの判断基準は常に一定ではなく、運営の裁量によって厳しくなる可能性があります。ゲームをプレイする際は、必ず大元のルールを確認する癖をつけておきましょう。(出典:Electronic Arts『EAユーザー契約』https://terms.ea.com/ja)適正なプレイを心がけ、わざとマッチに負け続けて低ランク帯に居座るような悪質な行為は絶対にやめてくださいね。

規約違反とBAN対象となる行為

サブアカウントに関連して、絶対に手を出してはいけない重大な規約違反行為についても詳しく解説しておきます。まず代表的なのが「ブースティング(代行)」と呼ばれる行為です。これは第三者や専門の代行業者が、他人のアカウントのログインIDとパスワードを受け取って直接操作し、不正にランクポイントを盛ったり、ダブハンや爪痕といったバッジを取得したりする行為を指します。これは利用規約で明確に禁止されている重大な不正アクセス・不正行為であり、発覚した場合は依頼した側も代行した側も、言い逃れなしでアカウント永久停止(永久BAN)の対象となります。

また、先ほどお話しした「スマーフィング」についても、Apex Legendsではシーズン9(英雄の軌跡)の大型アップデート以降、ゲーム内の通報システムが大幅に強化され、明確な通報対象として扱われるようになりました。通報メニューの「チート行為」というカテゴリの中に、エイムボット(オートエイム)やウォールハックといった凶悪な外部ツールの使用と全く同じ列に、「サブアカウントによる不正プレイ(スマーフィング)」という項目が新設されたのです。これにより、スマーフィングは単なるプレイヤー同士のモラルやマナーの問題から、運営がシステムレベルで検知・排除を目指す明確な違法行為へと格上げされました。

さらに悪質なのが、サブアカウントを量産して低ランク帯でバッジを不正取得し、その「実績付きアカウント」をSNSやオークションサイトで高値で販売するRMT(リアルマネートレード)業者の存在です。こうした業者や、悪質なチート・スマーフを繰り返すプレイヤーに対しては、単なるアカウントの停止に留まらず、使用しているPCのパーツ情報(MACアドレスやマザーボードのシリアルなど)を紐付けてゲームを起動できなくする「ハードウェアBAN(HWID BAN)」や、通信元の「IP BAN」といった非常に重い措置が下されることがあります。

※規約やBANの基準、通報システムの仕様は、今後のシーズンアップデートによってさらに厳格に変更される可能性があります。正確な最新情報はEAの公式サイトをご確認ください。また、アカウント売買等のRMTは詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクが高いため、法的なトラブルに関しては最終的な判断を専門家にご相談の上、絶対に関与しないようにしてください。

SteamとEA appの切り替え

PC環境でApex Legendsをプレイしている方の中には、「メインアカウントはEA app(旧Origin)で起動し、サブアカウントはSteamで起動する」といったように、プラットフォームのクライアントを使い分けてアカウントを切り替えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、ここで一つ大きな技術的ハードルにぶつかります。それは、SteamとEA appの両方で個別にApex Legendsをインストールしようとすると、それぞれで数十ギガバイト(約70GB〜90GB)にも及ぶ巨大なゲームファイルがPCのストレージ上に重複して保存されてしまうという問題です。

ストレージ容量を圧迫するだけでなく、ダウンロードに膨大な時間と回線の帯域を消費してしまうため、非常に非効率ですよね。もしPCのストレージの空き容量に不安がある方は、あらかじめご自身のパソコンに搭載されているSSDやHDDの空き領域を確認し、必要であれば新しい大容量のM.2 SSDなどを増設しておくことも、今後の快適なゲームライフを考えれば非常に有益な選択肢となります。昨今のPCゲームはどれも要求容量が大きくなっているため、ストレージの余裕は心の余裕に直結します。ただ、実はこの再ダウンロードの手間と容量不足を回避するための、ちょっとした裏技(ワークアラウンド)が存在します。ディレクトリ構造を利用して、ゲームファイルを物理的に移行させる方法です。

具体的な手順としては、まずSteam側でApex Legendsのインストールボタンを押し、PCのローカルディスクに「Apex Legends」というフォルダが生成された直後に、ダウンロードを一時停止またはキャンセルしてSteamを完全に終了させます。次に、すでにダウンロードが完了して遊べる状態になっているEA app側のインストールフォルダ(通常は `C:\Program Files\EA Games\Apex` など)を開き、中に入っているゲームファイル一式をすべてコピーします。そして、先ほどSteam側で作られた空のフォルダ(通常は `C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Apex Legends`)の中に、コピーしたファイルをそのままペーストして配置します。

ファイルの移動が終わったら、再びSteamを起動してApex Legendsのインストールを再開してみてください。すると、Steamのシステムが「すでにローカルにファイルが存在している」と認識し、ファイルのディスカバリー(検証・確認)プロセスが開始されます。この検証が終わると、Steam版を起動するために必要なプラットフォーム固有の差分ファイル(あくまで一般的な目安ですが、約7GB〜10GB程度)だけが追加でダウンロードされるため、一から全データをダウンロードするのに比べて劇的に時間を短縮でき、ストレージの無駄な重複も防ぐことができますよ。

機種別apexのサブ垢の作り方と注意点

ここからは、PC環境とは仕組みが全く異なるコンソール機(Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5)における、具体的なapexのサブ垢の作り方について解説していきます。家庭用ゲーム機には独自のネットワークシステムが存在するため、PC以上にデータ管理の罠が多く潜んでいます。大切なデータを失わないためにも、じっくり読み進めてくださいね。

SwitchやPS4・PS5での連携

コンソール機(家庭用ゲーム機)におけるサブアカウントの構築は、PC版のように「EA公式サイトで新しいメールアドレスを使ってEAアカウントを作るだけ」では完結しません。なぜなら、コンソール版のApex Legendsは、本体に登録されている「ニンテンドーアカウント」や「PlayStation Network(PSN)アカウント」と、ゲームデータを持つ「EAアカウント」が、システムレベルで非常に強固に紐付け(リンク)される仕組みになっているからです。

したがって、SwitchやPS4・PS5で全く新しいサブアカウントを作成してプレイするためには、ハードウェアの根本からアカウントを用意していく以下の3つのステップが必要になります。

第一段階として、ゲーム機の本体起動画面から、新しい「ユーザー(プロフィール)」を新規作成します。普段使っているメインのユーザーアイコンとは別の、サブ用の新しい住人を作るイメージですね。
第二段階として、その新規ユーザーに対して、完全に新しく取得した「ニンテンドーアカウント」または「新規のPSNアカウント(新しいメールアドレスが必要)」を登録し、ネットワークに接続できる状態にします。
そして第三段階として、その新しいアカウントでApex Legendsのゲームアプリを起動します。初回起動時に「EAアカウントへのサインイン・登録」を求められる画面が表示されるので、ここで事前にスマホやPC等で作っておいた「サブ用の新規EAアカウント」の情報を入力し、コンソールアカウントとEAアカウントをリンクさせます。

PC版に比べると、本体のユーザー作成からネットワークアカウントの取得、そしてEAアカウントの紐付けと、何重にも登録作業が発生するため非常に煩雑に感じるかもしれません。しかし、この「1つのコンソールアカウントにつき、1つのEAアカウントしか紐付けられない」という土台のルールをしっかり理解して構築することが、後々の致命的なトラブルを防ぐための最重要ポイントになります。

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クロスプログレッションの罠

コンソール環境でサブアカウントを運用するにあたり、絶対に知っておかなければならないのが「クロスプログレッション機能」の実装に伴うシステム仕様の大きな変更です。近年Apex Legendsに導入されたこの機能は、PC、PlayStation、Switch、Xboxといった異なるプラットフォーム間で、プレイヤーの進行状況(レベル、XP、バトルパスの進捗、スキン、クラフトメタル等の装飾アイテム)を完全に共有できるという、非常に便利なものです。

しかし、この便利さの裏側には、システムの仕組みを理解していないプレイヤーを絶望の淵に突き落とす恐ろしい罠が潜んでいます。クロスプログレッションの実装によって、皆さんのゲームデータは、PS4本体のハードディスクや、PSNアカウントのローカル環境に保存されているわけではなくなりました。すべてのプレイデータや課金情報は、「EAアカウントのサーバー側」に一元的に吸い上げられ、そこで一括管理される仕様へと完全に移行したのです。

つまり、「PSNアカウント」や「ニンテンドーアカウント」は、あくまでEAのサーバーの扉を開けるための「ただの鍵(認証用ツール)」に過ぎなくなりました。大切な財産であるスーパーレジェンド(スパレジェ)やプレデターバッジといったデータは、鍵穴の奥にある「EAアカウントという金庫」の中にのみ存在している状態です。この「データはEAアカウント側に紐付いている」という根本的な構造の変化を認識していないと、次で解説する「連携解除」という取り返しのつかないミスを犯してしまう原因になります。

連携解除によるデータ喪失リスク

サブアカウントを作ろうとしたり、昔使っていた別のアカウントと統合しようとしたりする際に、最もやってはいけない致命的な操作があります。それは、「今使っているメインのPSNアカウントに、別のEAアカウントを付け替えたい」などと考えて、既存のEAアカウントとPSN(またはSwitch)アカウントのリンクを不用意に「解除(アンリンク)」してしまうことです。私の周りでも、この仕様を勘違いして悲惨な目に遭ったプレイヤーが後を絶ちません。

深刻なデータ喪失のリスクと復元の難しさ
前述の通り、ゲームのデータはすべて「EAアカウント側」に保存されています。そのため、もし連携を解除してしまうと、手元に残ったPSNアカウント側にはゲームのデータが一切残っていません。次にApexを起動した瞬間、今まで何千時間もプレイして育てたレベル500のデータや、何万円も課金して手に入れたスパレジェ、苦労して取ったバッジなどへのアクセス権を完全に喪失し、まっさらな初期状態のレベル1にリセットされてしまいます。

プレイヤー側は「PSNにデータが残っているから、別のEAアカウントを繋いでもデータは引き継がれるはずだ」と誤解しがちなのですが、それは全くの逆なのです。EAの公式アナウンスにおいても、クロスプログレッションを安全に機能させ、予期せぬデータの喪失を防ぐために、一度確立したアカウントのリンクをむやみに解除したり、再連結したりしないことが強く推奨されています。

万が一、誤って連携を解除してデータが初期化されてしまった場合は、焦って別の新しいEAアカウントを紐付けるのではなく、速やかに「元々紐付いていた元のEAアカウント」を再度リンクし直すことで、データが復元する可能性があります。しかし、システムの統合スケジュールやサーバーの状態によっては元に戻らないリスクも残るため、とにかく「連携解除ボタンには絶対に触れない」ということを肝に銘じておいてくださいね。

乗っ取りを防ぐ二段階認証の設定

苦労してサブアカウントを作成し、ゲームがプレイできる状態になったら、そこで満足して放置してはいけません。サブアカウントを作った直後はパスワードを設定しただけの初期状態であることが多く、セキュリティが非常に甘くなりがちです。特に「たまにしかログインしない遊び用のアカウントだから」と油断していると、悪意のあるハッカーやRMT業者によって、あっという間にアカウントを乗っ取られてしまいます。

乗っ取られたサブアカウントは、悪質な業者の手によって自動エイムなどのチートツールの踏み台にされたり、バッジの不正取得に利用されたりします。もし同じPC環境で乗っ取られたサブ垢がチート使用でBANされた場合、PCのハードウェア情報がブラックリストに登録され、全く関係のない「本命のメインアカウント」まで巻き添えで永久BANされてしまうという最悪の連鎖が起こる危険性があります。これを防ぐためには、二段階認証(2FA / ログイン確認)の設定が絶対に不可欠です。

対象プラットフォーム二段階認証(2FA / ログイン確認)の設定プロセス概要
EAアカウント(PC等)EA公式サイトから管理ポータルにログイン後、左側のメニューから「セキュリティ設定」へ。ログイン確認を「オン」にし、Google Authenticatorなどの認証アプリやSMS(電話番号)を設定する。
PSN(PS4 / PS5)ゲーム機のメインメニュー「設定」から「アカウント管理」を開き、「セキュリティー」へ移動。2段階認証を選択し、画面の指示に従ってSMSや認証アプリの登録を完了させる。
ニンテンドーアカウントスマホ等のブラウザからニンテンドーアカウントの管理画面へログイン。「ログインとセキュリティ」から二段階認証の設定を選び、認証アプリ(トークン)を追加して設定を有効化する。

複数の認証方式(認証アプリとSMSの両方など)を登録しておけば、万が一スマホを紛失したり機種変更したりした際にも、アカウントから締め出されるリスク(フェイルセーフ)を減らすことができます。EAの利用規約にもある通り、アカウントのセキュリティを維持し、管理する最終的な責任はプレイヤー自身にあります。面倒くさがらずに、アカウントを作成したその日のうちに必ずセキュリティレイヤーを適用しておきましょう。

規約を守るapexのサブ垢の作り方

ここまで、PCやコンソールにおけるプラットフォームごとのapexのサブ垢の作り方から、ファイルの物理移行という裏技、クロスプログレッションに伴う連携解除の恐ろしい罠、そしてセキュリティ管理に至るまで、非常に幅広い視点で解説してきました。かなり情報量が多くなりましたが、アカウント管理の複雑な仕様について、少しでも理解を深めていただけたなら嬉しいです。

繰り返しになりますが、複数のアカウントを適切に使い分けること自体は、プレッシャーによるエイムの硬直を防いだり、初心者のお友達と一緒にApexの世界を楽しんだりするための、非常に有効な手段となり得ます。システムに縛られすぎず、リラックスしてゲームを楽しむための選択肢としてサブアカウントを持つことは、決して悪いことだとは思いません。

しかし、その強力な手段が「圧倒的な実力差で初心者帯を荒らし回るスマーフ行為」や、「ダブハン・爪痕といったバッジの不正な乱獲」へと歪んでしまった瞬間、それはApex Legendsという素晴らしいゲームの楽しさを根底から破壊し、新規プレイヤーを絶望させる凶器へと変わってしまいます。運営もこうした悪質な行為に対しては、シーズンを追うごとに検知システムを強化し、永久BANという非常に重いペナルティを科す姿勢を明確にしています。

サブアカウントを作成し、運用する際は、常にモラルと自己規律を持つことが求められます。自分が初心者の頃にボコボコにされて悔しかった記憶を忘れず、適正なマッチングの中で自己成長を楽しむというゲーム本来の目的を見失わないでくださいね。この記事で紹介した正しい手順とセキュリティ設定を守り、ルール違反のリスクを回避しながら、すべてのプレイヤーが気持ちよく熱狂できるApex環境を一緒に守っていきましょう。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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