こんにちは。ゲーミングPC完全ナビ、運営者の「だいご」です。
念願のゲーミングPCを手に入れたけれど、インターネットへの有線でのつなぎ方がよくわからなくて困っていませんか。
Wi-Fiならパスワードを入れるだけで簡単ですが、LANケーブルを使うとなると、配線や設定の手順が少し複雑に感じるかもしれませんね。
でも、FPSや格闘ゲームなどで勝ちにこだわるなら、安定した有線接続は必須です。
この記事では、初心者の方でも迷わず接続できるように、必要な機器の選び方から実際の配線方法、壁や距離がある場合の工夫まで、ゲーミングPCの有線に関するつなぎ方のすべてを丁寧に解説していきます。
- 有線接続に必要な機器とLANケーブルの正しい選び方
- ルーターからPCまでの物理的な接続手順と配線のコツ
- 距離が遠い部屋への配線方法や設定のポイント
- ネットに繋がらない時の対処法と速度を安定させる設定
初心者向けゲーミングPCの有線でのつなぎ方
まずは、最も基本的な接続の流れから見ていきましょう。ゲーミングPCを有線でネットにつなぐ方法は、実はそれほど難しくありません。必要なものを揃えて、正しい手順でケーブルを挿せば、ほとんどの場合はすぐにインターネットが使えるようになります。ここでは、準備段階からPCの設定までを順を追って解説しますね。
有線LAN接続に必要なものを揃える
有線接続を始める前に、手元に必要な機器が揃っているか確認しましょう。何となくケーブルがあればいいと思いがちですが、それぞれの機器が役割を果たして初めて快適なネット環境が完成します。基本的には以下の4点をチェックしてください。
- 回線終端装置(ONU)またはモデム:光回線を契約すると業者からレンタルされる黒や白の機器です。壁の光コンセントからの信号をデジタル信号に変換する役割を持っています。
- ルーター:複数の機器をネットにつなぐための司令塔です。最近のモデルは「Wi-Fiルーター」と呼ばれますが、背面には必ず有線ポートがあります。
- LANケーブル:インターネットの信号を物理的に通すケーブルです。これの品質が通信速度を左右します。
- ゲーミングPC本体:LANポート(差込口)があるか確認しておきましょう。
まず「ONU(回線終端装置)」についてですが、これはNTTなどの回線事業者から貸し出されるもので、家の壁から伸びている光ファイバーケーブルが直接つながっている機器のことです。マンションなどでVDSL方式の場合は「モデム」と呼ばれることもありますが、役割はほぼ同じと考えて大丈夫です。
次に「ルーター」です。もしONUにルーター機能が内蔵されているタイプ(ホームゲートウェイ)であれば別途ルーターは不要ですが、ゲーミングPCの性能をフルに活かすなら、市販の高性能なルーターを用意することをおすすめします。特にプロバイダからレンタルされる標準ルーターよりも、数千円で購入できる市販ルーターの方が処理能力が高く、ラグが少ない傾向にあります。
そして「ゲーミングPC本体」の確認です。デスクトップPCなら背面に必ずLANポートがありますが、最近の薄型ゲーミングノートPCの中には、薄さを優先してLANポートを排除しているモデルも存在します。その場合は、「USB-LAN変換アダプタ」という機器が別途必要になります。USBポート(Type-AやType-C)に挿すだけでLANポートを増設できる便利なアイテムですが、これも「1000BASE-T(1Gbps)」以上に対応しているものを選ばないと速度のボトルネックになるので注意してください。
推奨されるLANケーブルの選び方
ここが意外と見落としがちなポイントなのですが、LANケーブルには「カテゴリー(CAT)」という規格があり、これが古すぎると、どんなに高性能なPCや光回線を使っていても速度が出ない原因になります。「たまたま家にあった古いケーブル」を使うのは避けたほうが無難です。
結論から言うと、ゲーミング用途であれば「CAT6A(カテゴリー6A)」を選んでおけば間違いありません。10Gbps対応で帯域幅も500MHzと広く、ノイズにも強いため、家庭用ルーター・PC環境で最も安定して高速通信ができます。
| カテゴリー | 最大通信速度 | 伝送帯域 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| CAT5e | 1Gbps | 100MHz | △(古い規格) |
| CAT6 | 1Gbps | 250MHz | ○(一般的) |
| CAT6A | 10Gbps | 500MHz | ◎(最適!) |
| CAT7 | 10Gbps | 600MHz | ×(業務用) |
| CAT8 | 40Gbps | 2000MHz | ×(過剰性能) |
CAT7以上をおすすめしない理由
注意:数字が大きいほど良いわけではありません
「CAT7」や「CAT8」といった上位規格も販売されていますが、これらは「STPケーブル」といって、ケーブル内部に金属シールドが施された業務用規格です。このシールドに溜まったノイズを逃がすには、ルーターやPC側のポートに「アース処理」が必要になりますが、家庭用の機器にはアース機能がないことがほとんどです。アースが取れない状態でSTPケーブルを使うと、シールドがアンテナのようにノイズを集めてしまい、逆に通信が不安定になるという本末転倒な事態になりかねません。
また、ケーブルの形状にも種類があります。一般的な太さの「スタンダードタイプ」が最もノイズに強くおすすめですが、カーペットの下を通すなら薄い「フラットタイプ」、取り回し重視なら細い「スリムタイプ」など、配線環境に合わせて選ぶのもアリです。ただし、極端に細いケーブルはノイズ耐性が落ちることもあるので、長距離を引き回すならスタンダードタイプを選びましょう。
ルーターとPCの物理的な接続手順
機器が揃ったら、実際にケーブルをつないでいきましょう。とてもシンプルな作業ですが、間違えると「ネットにつながらない」と慌てることになるので、一つ一つ確認しながら進めてください。安全のために、最初はすべての機器の電源を切った状態で作業を始めるのが基本です。
接続の手順は以下の通りです。
手順1:壁とONUの確認
まず、壁の光コンセントからONU(モデム)まで、光ファイバーケーブルがしっかり接続されているか確認します。ここは普段触らない場所なので、抜けかかっていることは稀ですが、掃除の際などに引っ張ってしまっていないか見ておきましょう。
手順2:ONUとルーターをつなぐ
次に、ONUの「LANポート」と、ルーターの「WANポート(またはInternetポート)」をLANケーブルでつなぎます。ここが最大の注意点です。ルーターには「WAN」と「LAN」という2種類のポートがありますが、インターネットの入り口となるのがWANポートです。間違えてLANポートに挿してしまうと、ルーターとして正しく機能しません。多くのルーターでは、WANポートだけ色が青色になっていたり、「INTERNET」と書かれていたりして区別されています。
手順3:ルーターとPCをつなぐ
続いて、ルーターの空いている「LANポート」(通常は複数あります)と、ゲーミングPCのLANポートをもう1本のケーブルでつなぎます。LANポートならどこに挿しても基本的には同じですが、もし「2.5G」や「10G」と書かれた高速ポートがある場合は、優先的にそこを使うと良いでしょう。ケーブルを挿すときは、「カチッ」と音がするまでしっかりと奥まで押し込んでください。
手順4:電源を入れる順番
配線が完了したら、電源を入れていきます。順番は「上流から下流へ」が鉄則です。
- まず、ONU(モデム)の電源を入れ、ランプが安定するまで2〜3分待ちます。
- 次に、ルーターの電源を入れ、こちらも起動が完了するまで待ちます。
- 最後に、ゲーミングPCの電源を入れます。
この順番を守ることで、IPアドレスなどのネットワーク情報が親機から子機へと正しく受け渡され、スムーズに接続が確立されます。
距離がある場合の配線やハブ活用
「ルーターがリビングの1階にあって、自分の部屋が2階にある」といった場合、どうやって有線接続するか悩みますよね。ゲーミングPCのためには、どんなに距離があっても有線でつなぐ価値があります。ここでは配線の工夫について解説します。
まず大前提として、LANケーブルは規格上、最大100mまで速度低下なしで通信できるように作られています。ですから、家庭内で20mや30mの長いケーブルを使っても、ラグが発生したり速度が落ちたりする心配はありません。部屋が離れているなら、長いLANケーブルを買ってくるのが一番シンプルで確実な解決策です。
配線をきれいに隠すテクニック
長いケーブルをそのまま床に転がしておくと、見た目が悪いだけでなく、足に引っ掛けて転倒したり断線したりする危険があります。そこで活用したいのが「配線モール(ケーブルカバー)」です。ホームセンターや100円ショップでも購入でき、壁の隅に貼り付けてケーブルを中に通すだけで、驚くほどスッキリします。壁に貼りたくない場合は、家具の裏側を通したり、カーペットの下にフラットケーブルを這わせたりするのも有効です。
ドアの隙間を通す方法
部屋をまたぐ際に問題になるのが「ドア」です。ドアを閉められなくなると困りますよね。そんな時は、厚さ1〜2mm程度の極薄フラットケーブルを使うか、ドアの隙間を通す専用の「隙間用LANケーブル(ウィンドウ用ケーブル)」を利用しましょう。アルミサッシの窓枠を通せるような薄い製品も販売されています。
ポート不足にはスイッチングハブ
ルーターのポートが足りない時は?
自室まで1本の長いケーブルを引いてきたけれど、PCだけでなくPS5やSwitchも有線でつなぎたい…という場合は、「スイッチングハブ」を使いましょう。これは電源タップのLAN版のようなもので、1本の回線を複数に分岐できます。購入する際は、必ず「ギガビット対応(1000BASE-T)」かつ、放熱性の高い「金属筐体」のモデルを選ぶのがポイントです。プラスチック製よりも熱暴走しにくく、長時間のゲームプレイでも安定します。
PC側でのネットワーク設定方法
物理的な配線が終わったら、次はPC側の設定です。といっても、現在のWindows 10や11であれば、LANケーブルをつなぐだけで自動的にインターネットを認識してくれることがほとんどです。これを「DHCP(自動取得)」といいます。
もしケーブルをつないでも反応しない場合や、念のために設定を確認しておきたい場合は、以下の手順を試してみてください。
Windowsでの設定確認手順
- デスクトップ右下のタスクバーにあるネットワークアイコン(地球儀やモニタのマーク)を右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定」を開きます。
- 「イーサネット」という項目をクリックします。これが有線LANの設定画面です。
- 「IP割り当て」という項目が「自動(DHCP)」になっているか確認します。ここが「手動」になっていると、ルーターの設定と合わずに繋がらないことがあります。
また、初めて接続した際に「このネットワーク上の他のPCやデバイスが、このPCを検出できるようにしますか?」と聞かれることがあります。自宅のネットワークであれば「はい(プライベートネットワーク)」を選んでおくと、プリンターの共有などがスムーズになりますが、セキュリティを気にするなら「いいえ(パブリック)」でもインターネット接続には問題ありません。
もし、ルーターを使わずにONUとPCを直接つないでいる場合(おすすめはしませんが)は、PC側で「PPPoE接続」の設定が必要です。「新しい接続を設定する」から、プロバイダから送られてきた書類に記載されている接続IDとパスワードを入力して接続を作成してください。
速度等の通信状況を確認する
無事につながったら、本当に有線接続の恩恵を受けられているか、数値でチェックしてみましょう。体感だけでなくデータを確認することで、回線の健康状態を把握できます。
まず、タスクバーのネットワークアイコンがWi-Fiの扇マークから、パソコンの画面のようなアイコンに変わっていれば、有線接続が優先されています。もし扇マークのままなら、Wi-Fiが優先されている可能性があるので、Wi-Fiをオフにしてください。
スピードテストで見るべき指標
Google検索で「スピードテスト」と入力して実行するか、「Fast.com」などの計測サイトを利用します。ゲーマーが見るべき数値は以下の3つです。
- ダウンロード速度(下り):ゲームのアップデートやダウンロードに関わります。100Mbps以上あれば十分快適です。
- アップロード速度(上り):自分の操作データをサーバーに送る速度です。配信などをしなければ30Mbps程度でも問題ありません。
- Ping値(応答速度/レイテンシ):これが最も重要です。自分の操作がサーバーに届き、結果が返ってくるまでの往復時間を示します。ms(ミリ秒)で表示され、数値が小さいほど優秀です。国内サーバーのゲームなら、15ms以下なら非常に快適、30ms以下なら普通、50msを超えるとラグを感じ始めます。
さらに詳しく知りたい方は、「Jitter(ジッター)」という数値もチェックしてみてください。これはPing値の「揺らぎ」を表すもので、この数値が大きいと、時々カクつく「プチフリーズ」の原因になります。有線接続は、このJitterを極限まで小さくできるのが最大のメリットなんです。
ゲーミングPCの有線つなぎ方とトラブル対処
基本的には挿すだけで使える有線LANですが、「なぜか繋がらない」「ときどき切れる」といったトラブルが起きることもあります。特にPCゲームは回線の微細な不調に敏感です。ここでは、ゲーミングPCの有線に関するつなぎ方でよくあるトラブルの対処法や、さらに快適にするためのプロ並みの設定テクニックを紹介します。
ネットに繋がらない時の確認事項
有線接続しているのにネットに繋がらない時は、焦らず一つずつ原因を潰していきましょう。原因は「物理的な問題」か「設定の問題」のどちらかです。
まず疑うべきは「物理的な接触不良」です。LANケーブルのコネクタにあるプラスチックの「ツメ」が折れていて、ポートから抜けかかっていませんか? 見た目は挿さっているように見えても、内部で接触していないことがあります。予備のケーブルがあれば交換してみて、それで直るならケーブルの断線か初期不良です。
次に、ルーターやPCの再起動を試してください。ルーターはずっと電源を入れっぱなしにしているため、熱を持ったりメモリがいっぱいになったりして動作が不安定になることがあります。一度コンセントを抜き、1分ほど待って放電させてから電源を入れ直すと、嘘のように直ることが多々あります。
| チェック箇所 | 確認すべき内容 | 対処法 |
|---|---|---|
| ケーブル | ツメ折れ、断線、半挿し | 新品のCAT6Aケーブルに交換する |
| ルーター | WANランプやInternetランプの消灯 | 再起動、ONUとの接続確認 |
| PC設定 | 「識別されていないネットワーク」表示 | アダプタの無効化→有効化、IP固定の解除 |
| ドライバ | デバイスマネージャーのエラー | ネットワークドライバの更新または再インストール |
Windowsの機能にある「ネットワークのトラブルシューティングツール」も意外と優秀です。「設定」→「ネットワークとインターネット」から「トラブルシューティング」を実行すると、自動でアダプタをリセットして復旧させてくれることがあります。
通信速度を安定させる設定のコツ
「夜の20時〜24時頃になると、有線なのにラグい」という悩みを持つ人は多いです。これは、プロバイダの接続方式が古いことが原因かもしれません。
従来の「IPv4(PPPoE)」という方式は、ネットの利用者が増える夜間に料金所のような認証ポイントが混雑し、速度がガクンと落ちます。これを回避するには、次世代の通信規格である「IPv6(IPoE / v6プラス)」に対応させるのが効果的です。これは混雑するポイントを迂回して直接ネットにつながる仕組みで、例えるなら「渋滞知らずの専用レーン」を走るようなものです。利用するには、対応するルーターと、プロバイダ側でのオプション申込み(多くは無料)が必要です。
省電力設定をオフにする(重要)
また、PCの設定で「省電力機能」が悪さをしているケースも頻繁に見られます。Windowsはデフォルトで「節電のためにネットワークを切断する」設定になっていることがあるのです。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「ネットワークアダプター」を展開し、自分のイーサネットコントローラー(IntelやRealtekなどの名前)をダブルクリックします。
- 「電源の管理」タブを開き、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外してOKを押します。
さらに、「詳細設定」タブの中に「Energy Efficient Ethernet(EEE)」や「Green Ethernet」という項目があれば、これも「無効」に設定しましょう。これらは省エネ機能ですが、ゲーム中のような常時通信には瞬断のリスクとなるため、ゲーマーには不要です。
マウスなど周辺機器の有線接続
ネットワークだけでなく、ゲーミングデバイス自体のつなぎ方も重要ですよね。特にFPSなどの競技性の高いゲームでは、マウスやキーボードの入力遅延(Input Lag)が命取りになります。最近は無線の技術も進化していますが、充電切れの心配がなく、電波干渉の影響を100%受けない有線接続は依然として信頼性が高いです。
マウスやキーボードを有線接続する際のポイントは、「マザーボード直結の背面USBポート」につなぐことです。PCケースの前面や天面にあるUSBポートは、ケース内の延長ケーブルを経由しているため、ごくわずかですがノイズの影響を受けたり、電圧が不安定になったりする可能性があります。また、USBハブを使ってタコ足配線にするのも、電力不足や遅延の原因になるので、ゲーミングデバイスは必ずPC本体の背面ポートに直接挿すのが鉄則です。
ちなみに、ゲーミングマウスの中には「ポーリングレート(レポートレート)」を1000Hz以上に設定できるものがあります。これは1秒間にPCへ情報を送る回数ですが、この数値を高く設定する場合は、CPUへの負荷も高まるため、必ずUSB 3.0以上の帯域に余裕のあるポートを使用してください。
ゲーム中はWi-Fiを切る重要性
意外と盲点なのが、「有線LANケーブルをつないでいるのに、Wi-Fi設定もオンのままになっている」状態です。WindowsなどのOSは、ネットワークの接続状況を常に監視しており、何かの拍子に「今の回線よりこっちの方が良さそうだ」と判断すると、勝手に接続先を切り替えてしまうことがあります。
もしゲームの対戦中に、一瞬でも有線からWi-Fi(またはその逆)への切り替わりが発生すると、通信が途切れて「回線落ち」と判定されたり、数秒間の強烈なラグが発生したりします。また、Wi-Fiがオンになっていると、接続していなくてもバックグラウンドで「他に良いアクセスポイントはないか?」と周囲の電波をスキャンする動作が走り、これが定期的なラグ(スパイク)を引き起こすことも知られています。
さらに、Wi-Fiにはセキュリティや電波干渉のリスクもつきまといます。総務省も無線LANの利用に際しては、その利便性と引き換えにあるセキュリティリスクについて注意喚起を行っています。競技性の高いゲーム環境においては、不確定要素を排除することが何よりも重要です。
(出典:総務省『無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について』)
確実に有線接続の安定性を享受するためには、ゲームをプレイする前にはタスクバーのWi-Fiアイコンをクリックして、Wi-Fi機能を完全に「オフ」にする習慣をつけましょう。物理的にLANケーブル一本だけの逃げ場のない状態にすることで、PCは迷うことなく有線LANで通信し続けてくれます。
ゲーミングPCの有線つなぎ方のまとめ
最後に、ゲーミングPCの有線に関するつなぎ方のポイントをまとめます。ここまで読んでいただければ、もう配線や設定で迷うことはないはずです。
- ケーブル選びは妥協せず、家庭用に最適な「CAT6A」を使用する。CAT7以上は逆にトラブルの元になるので避ける。
- ルーターとの接続は、WANとLANを間違えないように注意し、ONU→ルーター→PCの順に電源を入れることでスムーズに認識させる。
- 距離が遠くても、長いLANケーブルやフラットケーブルを配線モールで隠して這わせるのが、最も確実で低遅延な解決策。
- ネットにつながらない時は、まず物理的な断線や緩みを疑い、機器の再起動を行う。
- ゲームプレイ中はPCのWi-Fi機能を必ずオフにし、省電力設定も解除して、常にフルパワーで通信できる環境を整える。
有線接続の導入は、壁を這わせたりケーブルを買ったりと、最初は少し面倒に感じるかもしれません。しかし、一度環境を構築してしまえば、その先には「ラグに怯えることのない快適なゲーム体験」が待っています。撃ち合いの強さやコンボの安定感が変わるのを肌で感じられるはずです。ぜひ今回の記事を参考に、最強のネットワーク環境を手に入れてくださいね。
